前回からの続きです
発車時刻が迫ってきましたので列車に戻ります
ゆうゆうアンパンマンカーを利用できるので撮影など楽しみます
15時10分、定刻に阿波海南駅を発車すると
ゆうゆうアンパンマンカーからこの車窓を眺められるのも
貸切ツアー列車ならではです
牟岐駅からノンストップでひた走ること30分弱
15時53分、桑野駅に停車します
ここでは桑野駅止まりで折り返す上り板野行きと
46分の長時間停車になります
往路の阿南駅でもお出迎えお見送りに駆けつけてくれていた
愛嬌を振りまいています
ホームでは往路の阿南駅では実施されていなかった
『あななん』グッズの販売があります
ほどなく『あななん』のお見送りで桑野駅を発車
10分ほどで阿南駅まで上がっていきます
往路では通過した羽ノ浦駅ですが
往路で停車した特急むろと号停車駅の南小松島駅は
華麗にスルーしていきます
これも貴重な体験です
到着後すぐの発車で扉は開きません
次の停車は往路でも停車した二軒屋駅です
往路と違って行き違いの定期列車はなく信号待ちのためです
扉が開き撮影も楽しめます
そして17時31分、終点徳島駅2番乗り場に定刻に到着
大きなトラブルもなく無事に全ての行程を終え帰ってきました
添乗員へのお世話になったお礼の挨拶もそこそこに解散となります
好天に恵まれ、さほど寒くもなく
気になっていたお目当ての品物も手に入り
とんだハプニングに見舞われながらも大事に至ることなく
同行の参加者の方と親しくなって
住所や電話番号の交換をしたりなど
筆者にとっては馴染みのある場所での日帰りツアーながら
とても大きな収穫となりました
DMVをはじめとする
四国の右下エリアの公共交通機関利用のきっかけに繋がる
同様のツアーなどが一過性に終わることなく
3月の第2団以降も継続的に企画実施されることを期待しつつ
この道中記の結びとします
(了)
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