JR四国【しあわせめぐり旅~伊予灘ものがたり~(双海編)】 その5

fumimaron707.hatenablog.com

前回の続きです

 

きさいや広場から大満足でホテル客室に戻ります

客室からは見えませんが

客室フロア廊下の端っこからはJRの宇和島運転区方向が見えるんです

ちょうどJR四国で話題の

0系新幹線を模した鉄道ホビートレイン・キハ32型気動車で運転される

予土線近永行きの発車時刻が近付いていたので見送りました

 

“新幹線”を見送って夕飯までの間に

テルチェクインの際にいただいた愛媛県の地域クーポン

“みきゃん旅割えひめぐりデジタルクーポン”をチャージしておきます

平日ですので2,000円分(1,000円分×2枚)の支給です

先月のスイーツ列車ツアー時の香川県のと同じ

アプリ不要のブラウザで処理するタイプですが

ある部分をスクラッチするのではなく

チャージ用QRコードが隠されたシールをまず剝がします

香川県のクーポン事情でも注意を促しましたが

愛媛県のものではこのシールを剝がした時点で

紙クーポンとしての効力が失われてしまいます

有効期限はチェックイン日から8日後まで

(日帰り旅行の場合は旅行当日から8日後まで)です

有効期限が同じクーポンは合算できるので

使うときにスムーズになるよう合算しておきました

説明書きの読み違いでなかなかうまくいかずちょっと手こずりましたが

何とか出来ました(時刻の経過がそれを物語っています・苦笑)

 

そろそろ日も落ち、いい頃合になってきたので

夕飯のために再び外出します

今度は徒歩で商店街方面にある

お目当ての初めての店へ意気揚々と向かったのですが・・・

この有様です(泣)

この日は絶対宇和島の郷土料理を夕飯に食べるんだ!と決めていたので

妥協して隣接の洋食店に入る気分には到底なれるはずもなく・・・

仕方なくそこから後戻りする方向に5分ほど歩いたところにある

だいぶ以前の来訪時に初めての南予式鯛めしを食べに

初めて入った店にしました

この店もかなりの有名人気店で予約客も多い様子で

後からも何組か続いてお越しになっていました

たまたま客の合間に滑り込めたのか

予約をしていなくてもすぐにカウンター席に案内くださいました

さてオーダーですが・・・

もちろん鯛めしでしょ?と思わせておいて

ここはもう一つの宇和島郷土料理の代表格である“伊予さつま”にします

イメージ的には宮崎の郷土料理“冷や汁”と同類で

味噌と焼いた魚をすり鉢ですって焼いたものをだし汁で溶いて

それをご飯にぶっ掛けて食べるものです

筆者が鯛めしよりも先に出会って食べた思い出の宇和島料理です

単品では物足りないのでフカの湯ざらし丸ずしじゃこ天といった

同じく宇和島名物がセットになったものにします

左からフカの湯ざらし、じゃこ天、丸ずし

丸ずしは“すし”といっても酢〆の魚に巻かれているのは酢飯ではなく

甘酸っぱく味付されたおからです

口にするとほろほろとほどけてきます

フカは淡白な味わいで酢味噌がよく合います

手前の四角い緑のものはこんにゃくで

その右の白いのは豆腐です

ここのじゃこ天は野菜が練り込まれているもので

独特の食感がクセになります

そして本命の伊予さつまも間違いない味で

あったらあるだけ延々と食べていられそうです

ちなみにミニ御櫃には茶碗3杯分入っていました

お腹も心も満たされ大満足です

ご馳走様でした!

クーポンの不足分を現金で支払い

ご機嫌で店を出て近くのスーパーにデザート

(愛媛のブランド柑橘・甘平[かんぺい])などを買いに寄って

今日の予定は終了です

おやすみなさい・・・

 

次回へ続く・・・

 

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