しこく いろはにほへと

四国の魅力を公共交通機関ネタを通じて発信しています

JR四国《四国まんなか千年ものがたり~さくら紀行~2023》多度津→大歩危 そらの郷紀行 その6(帰路・阿波池田駅から徳島駅まで)〈最終便〉

fumimaron707.hatenablog.com

前回の続き

 

人気のない阿波池田駅ホームでの1時間の長い接続待ち・・・

途中下車が出来るきっぷですが

結局おとなしくホームで剣山号の扉が開くのを待つことにしました

 

そしてふと留置線に目をやると・・・

前日4月1日に今年度2023(令和5)年度の春季運行が始まった

藍よしのがわトロッコが留まっていました

留置線で待機中の藍よしのがわトロッコ号(左奥)

徳島発の下り便さとめぐみの風

剣山5号のおよそ20分前に到着しています

しばらく撮影などをしながらのんびり過ごしていると

いつもよりかなり早めに剣山号の扉が開き

車内に荷物を下すことができました

これまで何度か阿波池田駅でのこの長い接続時間を経験していますが

発車までの停車待機時間が長いせいか

発車間際になるまで扉が開けられず

ホームで待たされることがほとんどだったので

これはありがたいサプライズです

方針が変わったのか?

はたまた当日の担当乗務員の裁量の具合なんでしょうか?

この日の日中は上着が要らないくらいの

暖かい陽気だったので

車内では冷房が軽く入っていました

 

乗客はこの時点で筆者1人きり

ゆうゆうアンパンマンカーを間に挟んだ

3両編成でたった1人きりです

朝のうずしお6号の混雑はなんだったんでしょう、ホント(笑)

 

この日の特急剣山5→8号編成は

かつてのJR四国のジョイフルトレイン

「アイランドエクスプレス四国Ⅱ」で使用されていた車両

(キハ185-11およびキハ185ー12)に

ゆうゆうアンパンマンカー(キロハ186-2)が挟まれていて

カラーリングのコントラストは独特なものになっています

座席で時間潰しのために

当ブログ記事の下書き作業をおこなっていると

特急剣山8号発車の3分後に発車する

上り徳島行きの藍よしのがわトロッコ かちどきの風

入線準備に入り留置線から移動していたので

降りて再び撮影タイムです

撮影していることを察してのことか

ホームに差し掛かった辺りから前照灯を点灯してくださりました

編成両数の差で双方の顔同士が並んで停車することはなく

無理やりシャッターチャンスを合わせています(↑右側画像)

見えにくいですがトロッコ車前方窓にへばりつくように

JR四国マスコットイメージキャラクター

「すまいるえきちゃん」が鎮座していました

指定券を買い足せばこのトロッコ便に乗車できるのですが

帰りを急いでいたのでまた改めて別の機会にします

なんだかんだでいい時間潰しができ

上下特急南風号(上り16号・下り11号)からの乗換客で

車内がだいぶ賑やかになったところでようやく発車

自由席でさえも空席が目立つことが多い日中の剣山号

指定席(青いカバーの席)がこんなに埋まるのも繁忙期ならではの光景です

(後方の自由席も相席までにはならずともいい具合に席が埋まっていました)

列車は順調に吉野川に沿って東進

阿波池田から1時間14分の所要時間で

定時に終点徳島駅に到着

すぐ接続の牟岐線に乗り換えてこの日の行程は終了です

 

最後までお読みいただきありがとうございます

(了)

 

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