しこく いろはにほへと

四国の魅力を公共交通機関ネタを通じて発信しています

JR四国・藍よしのがわトロッコに乗ってきた その3

fumimaron707.hatenablog.com

 

前回の続き

目次

いよいよ乗車!

ホームへ

阿波池田駅前をプチ散策した後

藍よしのがわトロッコの待つ4番ホームへ向かうと

まだ発車まで時間があるからか筆者以外に乗客らしき人は見当たらず

乗務員、車販係、車内ガイドさんといったスタッフ陣のみ

ホームの発車案内では待合所の特別なものとは違って

通常のトロッコ列車のご案内がスクロール表示されていて

列車名表示はロッコのみという至ってシンプルなものでした


www.youtube.com

トロッコ列車車内へ

上り便徳島行きかちどきの風では始発の阿波池田駅から

トロッコ車両(キクハ32-501)が開放されており

伴車キハ185-20側と自由に行き来できます

各車内への出入り口には藍染の暖簾が掛けられている

隣の線路には徳島駅から乗車してきた特急剣山号

ロッコかちどきの風発車の3分前に発車する剣山8号となって

乗客を待っています

トロッコ車両から眺めるとこんな感じ

後部乗降口からはアンパンマンがこんな風に撮れます(笑)

常連客の案山子さん老夫妻も乗車

今季から名前が付いたらしく首には名札が掛けられていました

車内販売設備の拡充

また今季から車内販売の設備が拡充され

伴車側の使われない座席を取っ払って冷蔵庫が搭載され

冷えた地ビールも提供されるようになりました

電源コンセントは元々車両に付いているものを使用しています

簡易ソフトクリームマシン?のような装置も置かれていたものの

ビニールカバーが被されていて出番はまだ先のようす

賑わってくる車内

発車時刻が迫ってくるとさっきまでの静寂が破られ

一転して車内は賑わってきます

空席案内では余裕がある表示でしたが

進行方向を向いた窓際席はほぼ埋まっていました

「四国まんなか千年ものがたり」とのはしご乗車ツアーも

また、土讃線多度津方の観光“ものがたり”列車

四国まんなか千年ものがたり多度津大歩危)とも

双方便で相互に はしご乗車可能な運行ダイヤ設定なので

旅行会社による団体ツアーなども組まれたりしていて

この日も多度津から大歩危まで下り便そらの郷紀行に乗車し

南風14号で当駅まで移動後にガイド付街並み散策を楽しんだ後

ロッコかちどきの風に乗車する

JR主催のツアーご一行様も見られました

おやっ?!

席に座り発車間際にふとホームの発車案内を目にしたら

さっきと表示が異なっていることに気付いたんです

特急 ものがたりとは四国まんなか千年ものがたりのこと

実際は当駅で乗降は出来なくて

ホーム上で記念撮影等のおもてなしが行われるだけなので

なんだか不自然な気もしますが

わざわざさっきまでの普通列車の表示を

この期に及んで差し替えてまで表示させる駅側の意図は如何に?

 

以前から謎なんですよね阿波池田駅のこの表示

2018年11月17日来訪時の表示
フォントからいろいろ凝っていた
改札口の発車案内表示もこのとおり

 

一時期取り止めていたはずなのにまたも復活させたんでしょうか?

それとも気付かないまま密かにずっと続けられていたのか?

思わぬ発見に心躍らせながら

藍よしのがわトロッコかちどきの風

発車です

 

次回へ・・・

 

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