昨年12月から郊外の短距離区間での本格営業運行*1が始まった
補助員付きレベル4での自動運転バスですが
※参考記事↓
来年1月からは
運転席に補助員が居ない 完全無人状態 での営業運行を
松山市街地で本格的に開始します。
これは一般の路線バスとしては 全国で初めての取り組みとなり
各方面から注目を集めているようです。
松山市街地で環状運転スタート
まずは松山市街地を循環する 環状路線 での運行が1月から始まります。
この路線は通勤や通学・買い物など
主に市民の生活交通としての利用が見込まれます。
2月からは松山城~道後温泉間へ拡大
2月には観光エリアである 松山城と道後温泉を結ぶルート でも運行が始まります。
松山市内のメジャーな観光名所スポットをつなぐ路線にあたり
主に観光客の利用が見込まれ
新しい松山観光の象徴としても期待されます。


世界初! 踏切を渡る完全自動運転バス
今回の伊予鉄バスの取り組みで特筆すべきは
運転手不在の状態で踏切を通過する自動運転バスとしては世界初の事例 となる点です。
1月運行スタートの松山市内循環の運行ルートには
高精度な安全確認システムにより
人間の運転士がいない状況でも
安全に踏切を通過できるよう設計されているようです。
支払いは完全キャッシュレス
運賃の支払いも 完全キャッシュレス化 されます。
SuicaやICOCAなどの
現金での支払いは一切できません。
非接触でスムーズな乗降が可能になり
利便性も大きく向上することでしょう。
地域交通の未来を切り拓く取り組み
高齢化や人手不足が進む中
いまや地方都市のみならず大都市部においても
公共交通維持は大きな課題となっています。
その解決策の一つとしての完全無人運転化
さらにはカーボンニュートラルや
SDGsを意識した都市交通の実現を目標に掲げ
伊予鉄バスの完全自動運転バスは
「愛媛松山モデル」として全国に発信されることでしょう。
これまでのオレンジ色ではなく
斬新なデザインの小さなEVバスが
明るい未来へ向けて大きく羽ばたき
まもなく松山市街地を走り出します。
その一歩は日本の公共交通の将来を照らす光になるかもしれません。

今回もお読みいただきありがとうございました。
*1:2025年10月末をもって休止、以後は通常車両にて運行