JR四国では
毎年夏のある一時期にしか営業しない臨時駅が開設されます
目次
日本一営業日が短いJR駅
営業日とダイヤ
まず予讃線の方は
子供の守り神として知られる
きたる8月4日と5日の二日間限定で
高松方面からだと瀬戸内海の絶景を間近に見た直後の位置に
津島ノ宮駅が開設されます
一年のうち2日しか営業しない日本一営業日の短いJR駅として
全国の鉄道ファンにはそこそこ知られている駅です
臨時停車するのはいずれも乗車券のみで利用できる普通列車のみで
初日の8月4日は
下りが
高松7:40発 観音寺行き から
高松20:13発 観音寺行き まで 計21本
上りが
伊予西条6:48発 高松行き から
観音寺20:52発 多度津行き まで 計22本
二日目の8月5日は
下りが
高松7:40発 観音寺行き から
高松14:52発 観音寺行き まで 計10本
上りが
伊予西条6:48発 高松行き から
観音寺15:12発 高松行き まで 計11本
のべ64本です
記念入場券を販売
両日、列車が停車する時間帯には
臨時の窓口が開設*1され
記念撮影が楽しめたりもします
駅降りたらすぐそこが砂浜
開設期間とダイヤ
一方で牟岐線の方は
海水浴場の開設に合わせて
今年2023年はすでに7月15日から開設済みで
8月6日までの23日間の営業
上下各3本のべ138本運転
下り
9:30発→10:54着10:54発→11:22着→11:38着
11:30発→12:55着12:56発→13:23着→13:38着
13:30発→14:55着14:56発→15:23着→15:38着
上り
12:08発→12:23発→12:51着12:51発→14:11着
14:08発→14:23発→14:51着14:51発→16:11着
16:08発→16:23発→16:51着16:51発→18:11着
この田井ノ浜海水浴場は
駅を降りたら間髪入れずすぐ目の前が浜という抜群の好立地です
日中に特急むろとが運転されていた頃にはむろとも臨時停車していました
4年ぶりに海水浴場が開設ということで駅も4年ぶりの営業です
最後に
コロナ禍の影響でお祭りの中止や海水浴場が開設されないなどで
見送られたりはしましたが
両駅そろっての開設は4年ぶりになります
詳しくは公式リリースをご参照ください
日本一営業日が短いJR駅「津島ノ宮駅」を開設します!/20230720.pdf
コロナ禍前の日常が戻りつつあることを実感しますね
すでに今夏でも各地で猛暑日が度々観測されるなど
年を追うごとに夏の暑さが厳しく感じるようになってしまっていますが
真夏の思い出作りにいかがでしょうか