ＪＲ四国と
クラウド型タクシー配車システムなどを提供している
駅からスムーズにタクシーに乗り換えられるサービスの実証実験が
本日２０２４年６月２４日から始まりました
今年２０２４年１１月３０日まで
の予定で続けられます
（電脳交通とは↓）
コロナ禍が明け需要が回復しているにもかかわらず
昨今の車両やドライバーの不足により
タクシーがすぐさま拾えない状況が増えてきているようで
地方の鉄道駅前においてもこの状況は同様です
この不便な状況の改善に向けて
ＪＲ特急列車の車内で降車駅からのタクシーを
到着１５分前までに配車予約すると
電脳交通提携先タクシー会社の車両が
列車の到着時刻に合わせて
降車駅で出迎えるサービスを提供するもので
その実証実験を実施しているのは
の６駅です
特急電車８０００系および８６００系の座席に
配車申し込み用のニ次元コードが貼付され
利用者がスマホ端末等で読み取って
表示されたフォームに必要事項を入力して
送信すれば予約完了となります
黄破線部に貼付される模様
←８０００系（Ｌ編成非リニューアル車指定席） ８６００系→
←８０００系 ８６００系→
ただし提携各社の車両保有台数や
ドライバーの人数が増えるわけではないので
早朝、深夜、荒天時など
需給バランスが極端になるタイミングでは
配車できない場合もあるとのことです
利便性を高め公共交通利用者開拓につなげる狙いだそうですが
タクシー業界の限りある状況の中で
果たしてどの程度利用されるのか動向が気になります
詳しくは下記ＪＲ四国公式リリースをご覧ください
特急列車内からのタクシー手配サービスの実証実験について ～ＪＲ四国と電脳交通が地方都市における移動の利便性向上に向け実証実験を開始～.pdf
