しこく いろはにほへと

四国の魅力を公共交通機関ネタを通じて発信しています

JR四国《牟岐線沿線魅力再発見ツアー》 ゆうゆうアンパンマンカー と 阿佐海岸鉄道DMVへの乗車 その3

fumimaron707.hatenablog.com

前回の続きです

 

阿南駅から合流する添乗員とツアー参加者を乗せ

『あななん』のお見送りのもと

一路終点阿波海南駅を目指して発車です


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阿南駅から10分ほどで桑野駅

ここで上り普通列車と行き違ったあとは

途中で上ってくる行き違い定期列車がないため

牟岐駅までノンストップのロングラン走行です

特急むろと号停車駅である由岐駅日和佐駅

爽快にすっ飛ばしていきます

駅構内ポイントでの速度制限が掛かるので

そこまでスピードは出ていないのですがね(笑)


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由岐駅では地元の保育園児による歓迎のお手振りがあり

車内でも通過直前に車掌からその旨の予告案内があったので

笑顔で手を振り返します

おや?子供らに混じって右端に何やら居てますね(笑)


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朝の天気予報に反した晴天の下、列車は快調に南進し

信号待ちのため牟岐駅に少々停車します

牟岐駅のある徳島県海部郡牟岐町は線名の由来となっていて

千年珊瑚を売りにしている漁師町です

マスコットキャラクターの『千年さんご』ちゃんが

ホームでのお出迎えとお見送りに来てくれています

ここまでくればあと少しです

 

牟岐駅を発車後ぼちぼち降りる支度をしていると

まもなく終点というトンネル内で突然非常ブレーキが作動

車掌から「緊急停車しますのでご注意ください」

という物騒なアナウンスとともに緊急停車します

「えっ?この期に及んで何事?」と少々心がざわつきましたが

点検の結果

どうやらトイレ内で誤って緊急SOSボタンが押された様子で

幸い大事に至ることなく、安全確認後ただちに動き始め

定刻より4分ほど遅れて

歓迎を受けつつ往路終点の阿波海南駅に到着です

阿波海南駅はホームの長さが車両2両分しかないため

最後尾の3号車の大部分はホームから外れ、ドアカット処置がなされます

 

当初の行程では阿波海南駅から直接

昼食場所のホテルリビエラししくいまで

班別になり貸切バスなりで

移動することになっていたのですが

待機時間が長過ぎてどうにも間が持たないということで行程が変更され

一旦全員での発着点である

海陽町立阿波海南文化村までバス移動することとなり

駅前ではそのバスがすでに待機中です

担当は阿南市福井町のかぐや姫観光です

バスのご紹介|かぐや姫観光[有限会社 古川運送]

列車撮影もそこそこにホームからの階段を下り

花道のごとく両脇から地元保育園児らの

熱烈歓迎を受けつつ乗り換えます

 

阿波海南駅から阿波海南文化村までは

徒歩や自転車でも大丈夫なくらいの距離なのですが

そこはツアー仕様で楽々と向かいます

 

今回はここまでとします

次回へ続く・・・

 

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