前回の続きです
遊山箱の特製和軽食をいただきながら
阿波川口駅に停車します
このエリアでは妖怪狸伝説を売りにしており
駅舎をはじめとする駅の至る所が狸で装飾されています
昨年2022(令和4)年4月
四国まんなか千年ものがたりの運行開始5周年を記念して
ホームの駅名標が妖怪狸をデザインしたのものに一新され
その背景が
1号車春萌(はるあかり)の章
駅舎・山側の上り阿波池田、琴平方面行きホームでは
3号車秋彩(あきみのり)の章
の車体色になっています
“ぽんぽこ阿波川口”という愛称も付け加えられました
上りのしあわせの郷紀行では15分の停車時間が設けられており
駅前で物販や乗客の集合記念写真の撮影会などがあります
撮影された写真は希望者に販売され
琴平駅で受け取るシステムになっています
車内に戻ると程なくして狸さん達に見送られながら発車です
そしてこのツアーの真打ち登場☆彡
資生堂パーラー神椿特製のスイーツBOXが各座席に配膳されます
通常便のそらの郷紀行で
洋風冷製料理が盛り付けられる重箱に詰められています
アテンダントさんからのメッセージが入ったフォーチュンクッキーが
BOXのセンターを陣取っています
さらにフリードリンクのサービスがあり
温かいコーヒーと紅茶がおかわり自由なのですが
紅茶にしました(紅茶ばかりおかわりを2回ほどいただきました)
昨年よりケーキの割合が増えボリュームアップされていて
(と申しますか昨年以外はこの同等もしくはそれ以上のボリュームで
元に戻ったに過ぎないのですが)一気食いするのは難しいです(笑)
ポテトチップスが恒例の口直しとして出てくるほか
今年は苺が別添えで出てきました
時折はさみながらゆっくりいただきます
半分ほど食べ終えたあたりで阿波池田駅に停車になりました
上り18号、下り13号双方の特急南風号をやり過ごすためです
このうち上りの岡山行き南風18号は
この日は黄色いアンパンマン編成でした
10分弱の停車時間ですのでドアが開き
降りてホームで記念撮影を楽しめますが
筆者にとっては観光列車以外ででも
これまで幾度となく訪れていてホームタウン的な馴染みの駅ですので
通常便の乗車時でも
この四国まんなか千年ものがたりのハイライトの一つである
次の坪尻駅停車に備えて食べることに集中していて
たいてい降りることはありません
運行開始当初に乗車した際に降りたくらいですかね
今回はここで一区切りです
次回に続く・・・
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