しこく いろはにほへと

四国の魅力を公共交通機関ネタを通じて発信しています

JR四国《四国まんなか千年ものがたり~さくら紀行~2023》多度津→大歩危 そらの郷紀行 その2 (多度津駅から讃岐財田駅まで)

fumimaron707.hatenablog.com

前回の続きです

多度津駅から

四国まんなか千年ものがたりに乗車します

駅の発車案内にはさくら紀行の装飾表示が見られました

車両の方向幕も特別仕様での表示です

実は運行開始翌年の2018年の4月2日にも乗車していたんですが

当時はまだ業務上の余裕がなかったのか

このような特別企画は実施されておらず

普段と同じように運行されていたので

さくら紀行としての乗車は初めてです

乗り込む際の検温と手指消毒はこれまでどおりですが

飲食時以外のマスク着用についての協力要請はなくなりました

車両と座席は偶然にも2月のスイーツ企画ツアーのときと同じで

下り便なので今度は一番前になり抜群の前面展望が楽しめます

前日の4月1日に運行開始6周年を迎え

前日と当日の乗客にはもれなく記念の缶バッジが

配られることになっていて

すでに旅のしおりなどとともに

テーブルにセッティングされていました

アテンダントさんによるきっぷの確認後

ホームなど各所からのお見送りを受け

大歩危駅までのおよそ2時間半の“ものがたり”

春の特別編・さくら紀行が始まります

 

多度津駅を発車して途中の善通寺駅停車をはさみ

15分ほどで琴平駅です

善通寺駅

琴平駅

食事のお品書き下部のウェルカムサービスのチケットを切り取り

15分ほどの停車時間中に乗客専用ラウンジで一服します

入り口ではチョークアートがお出迎え

室内は桜装飾で彩られています

 

前週末の土曜日3月25日には

運行開始以来の乗客8万人をも達成していて

カウンター奥に関係者各位から贈られてきた

お祝いの花かごが彩りを添えていました

さくら紀行とあって

通常のウェルカムサービスのスープの他、桜の花弁が浮かぶ

ノンアルコールカクテルも特別に振舞われました

高知からやってきた上り岡山行き特急南風8号が到着すると

そろそろ発車時刻、列車に戻るとラウンジ入り口に置かれていた

チョークアートのボードが列車のそばまで運ばれてきていて

ボードとともに駅係員に見送られながら発車


程なくしてアテンダントさんが注文を伺いに来て

乗車前からから決めていた

さくら紀行限定メニューの飲み物とケーキにしました

ケーキがいいお値段なので少し躊躇してしまいましたが

これが今回の乗車の際の目的の一つでもあるので

後悔のないよう思い切ります(笑)

琴平駅発車後しばらく走ると最初の桜徐行区間の黒川駅に差し掛かります

ピークは過ぎたもののまだまだ十分楽しませてくれていました

車窓の桜を堪能し、次の讃岐財田駅では

下りの高知行き特急南風5号をやり過ごすためにしばし運転停車

この間に注文の品のうち桃の香スカッシュが到着

ケーキのほうは食後にお願いしていたので

まずは先に飲み物をいただきます

車内の暖房がよく利くいていてちょっと火照り気味だったので

冷たい飲み物が染み渡ります

さらにこの停車中に

2月のスイーツツアーでスイーツを担当した

金刀比羅宮内の“資生堂パーラーレストラン神椿”特製の

『さぬきのこだわり食材の洋風料理』のうち

まずは冷製料理が順次予約者に配膳されていきます

スイーツツアーでスイーツが盛り付けられていた

白いお重に詰められます

同時進行で車掌からは記念乗車証が配られます

どうやら以前とデザインが変わったようです

2023年2月のスイーツ紀行で貰った日付入り記念乗車証(左上)


南風5号が足早に追い越していくとこちらもそろそろ発車です

 

今回はここで一区切りです

次回へ続く・・・

 

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