前回の続きです
多度津駅から
四国まんなか千年ものがたりに乗車します
駅の発車案内にはさくら紀行の装飾表示が見られました
車両の方向幕も特別仕様での表示です
実は運行開始翌年の2018年の4月2日にも乗車していたんですが
当時はまだ業務上の余裕がなかったのか
このような特別企画は実施されておらず
普段と同じように運行されていたので
さくら紀行としての乗車は初めてです
乗り込む際の検温と手指消毒はこれまでどおりですが
飲食時以外のマスク着用についての協力要請はなくなりました
車両と座席は偶然にも2月のスイーツ企画ツアーのときと同じで
下り便なので今度は一番前になり抜群の前面展望が楽しめます
前日の4月1日に運行開始6周年を迎え
前日と当日の乗客にはもれなく記念の缶バッジが
配られることになっていて
すでに旅のしおりなどとともに
テーブルにセッティングされていました
アテンダントさんによるきっぷの確認後
ホームなど各所からのお見送りを受け
大歩危駅までのおよそ2時間半の“ものがたり”
春の特別編・さくら紀行が始まります
15分ほどで琴平駅です
食事のお品書き下部のウェルカムサービスのチケットを切り取り
15分ほどの停車時間中に乗客専用ラウンジで一服します
入り口ではチョークアートがお出迎え
室内は桜装飾で彩られています
前週末の土曜日3月25日には
運行開始以来の乗客8万人をも達成していて
カウンター奥に関係者各位から贈られてきた
お祝いの花かごが彩りを添えていました
さくら紀行とあって
通常のウェルカムサービスのスープの他、桜の花弁が浮かぶ
ノンアルコールカクテルも特別に振舞われました
高知からやってきた上り岡山行き特急南風8号が到着すると
そろそろ発車時刻、列車に戻るとラウンジ入り口に置かれていた
チョークアートのボードが列車のそばまで運ばれてきていて
ボードとともに駅係員に見送られながら発車
程なくしてアテンダントさんが注文を伺いに来て
乗車前からから決めていた
さくら紀行限定メニューの飲み物とケーキにしました
ケーキがいいお値段なので少し躊躇してしまいましたが
これが今回の乗車の際の目的の一つでもあるので
後悔のないよう思い切ります(笑)
琴平駅発車後しばらく走ると最初の桜徐行区間の黒川駅に差し掛かります
ピークは過ぎたもののまだまだ十分楽しませてくれていました
車窓の桜を堪能し、次の讃岐財田駅では
下りの高知行き特急南風5号をやり過ごすためにしばし運転停車
この間に注文の品のうち桃の香スカッシュが到着
ケーキのほうは食後にお願いしていたので
まずは先に飲み物をいただきます
車内の暖房がよく利くいていてちょっと火照り気味だったので
冷たい飲み物が染み渡ります
さらにこの停車中に
2月のスイーツツアーでスイーツを担当した
『さぬきのこだわり食材の洋風料理』のうち
まずは冷製料理が順次予約者に配膳されていきます
スイーツツアーでスイーツが盛り付けられていた
白いお重に詰められます
同時進行で車掌からは記念乗車証が配られます
どうやら以前とデザインが変わったようです
南風5号が足早に追い越していくとこちらもそろそろ発車です
今回はここで一区切りです
次回へ続く・・・
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