牟岐線終端の阿波海南(海部高校前)まで延伸され
利便性が向上しましたが
昨年4月に共同経営制度が始まって1年余りが経過した今
一定の成果があったようです
目次
乗客数大幅増加!
5月19日付の地元紙面の記事によると
2022年度の乗客数は2077人で
前年度2021年度乗客数541人の3.8倍
そして
年間で49人の増加を見込んでいたところ、
1536人も増えた
そうです
当初の増加見込みを大幅に上回ったことについて
両社の見解では
初乗り運賃を支払わなくて済むほか
視察が相次いだことが影響した
とありましたが
阿佐海岸鉄道のDMVの開業も少なからず
影響しているのでは?と思われます
3.1疑惑?
電子版記事
徳島バス・JR四国共同経営1年 「便利になった」乗客は計画の31倍|社会|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
の見出しでは倍数字の大きさがやたら目立っているものの
その増え方の詳細が分からず
さらに会員限定公開記事のため真相がつかめず
公式ツイッターの当該記事では「3.1倍の間違いでは?」などと
モヤモヤした憶測まで見られますが
目を引くこの驚愕の倍数字はどうやら
増加見込人数に対するもののようです
徳島バス・JR四国共同経営1年 「便利になった」乗客は計画の31倍 https://t.co/zKORRigNXH
— 徳島新聞 (@tokushimapress) May 18, 2023
これは、おそらく増えた印象を強調して関心を引き付け
いわゆる“バズらせたい”意図からなのでしょう
まぁ両社の増加人数の過小見込みはともかくとして
一定の成果は上がっているようなので
沿線民としては嬉しい限りです
とにかく利用し続けるしかない
今後、更に増加傾向が続くよう
そして赤字体質からの脱却に一歩でも近付いていくよう
切に願うところです
そのためにも我々利用者がそれに応えて
とにかくせっせと継続的に活用していきたいものです