JR四国 8000系特急型電車の大幅リニューアルを発表

JR四国は5月22日付リリースにて

予讃線瀬戸大橋線で運行中の

特急しおかぜ・いしづち号で使用されている

8000系特急型電車を大幅リニューアルすると発表しました

特急しおかぜ・いしづち「8000系特急形電車」をリニューアルします(pdf)

 

 

外観は8600系に準じたデザイン

シートについてもグリーン席は8600系のものと同様のものになるようで

指定席は愛媛の柑橘にちなんだオレンジ色

自由席は瀬戸の海にちなんだブルー系のものへとそれぞれ更新

 

電源コンセントについて

グリーン指定席と普通車指定席には全席に配備される一方

自由席へは窓側席のみにとどまるようです

 

また、一部で残っていた和式トイレを洋式化し

全てのトイレが洋式になります

 

そしてJR四国では初めてとなる

グループでの車椅子客に対応した車椅子フリースペースが

しおかぜ編成(L編成)の5号車に設けられます

 

照明はLED間接タイプになり天井面のほか荷物棚面も照らし

室内全体を明るく開放的に感じられるような仕様となるようです

 

定期検査による多度津工場への入場に合わせて

年間2~3編成ずつ施工され

まずはS編成1編成が本年12月から

L編成1編成が来年2024年8月からの運行開始を予定

全ての編成で施工完了するのは2027年度の予定、とのこと

高松駅にて8000系試作車S1編成
撮影日:2016年11月6日

新車デビューから30年が経過し

2度目の大幅リニューアルが行われる8000系

完成が楽しみです

 

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