伊予灘の絶景夕日と松山鯛めしの旅 その4

fumimaron707.hatenablog.com

 

明けて2023年10月23日

天気は前日に続いて晴天


まずはホテル1Fの朝食会場で朝ごはんです

ビュッフェ式で愛媛松山ならではの

炊き込んだ鯛めしも食べ放題

ということで今日メインの目的で昼にも食べるのに

まぁ、味の比較ということで参考に食べました笑

じゃこ天もありましたよ

朝の定番で好きなだし巻き玉子が品切れなのか

元々提供されてなかったのか

見当たらなかったのでスクランブルエッグで妥協します

鯛めしは別途鯛だしや薬味も用意されていて

薬味をのせてだし茶漬としても食べられます

この食べ方は今更ながら初体験でしたが

朝ごはんの〆にちょうどいい感じの

優しい味わいが染み渡ります

(鯛めしは1度おかわりしてます)

食後の退出時にフリードリンクのどれか一品

テイクアウトできアセロラジュースを客室で


そしてホテルをチェックアウト

昨夜降り立った伊予鉄市内路面電車の大街道電停へ

昨夜と同じ5系統に乗車してJR松山駅前方面へ

やってきたのは古参の2000形

今年2023年4月から

砥部焼デザインのラッピングが施され

ヘッドマークも付けられて「砥部焼電車」として

運行されているようです

 

【お知らせ】ご当地電車「砥部焼電車」運行スタート!|砥部町観光協会

 

この2006号車は

1965年新造の元京都市電の車両で

伊予鉄には1979年に譲渡されたそうです

筆者が生まれる前に造られ小学生の時分に松山にやってきて

21世紀に入った今も走り続けている

再来年で還暦を迎える車両です

新型車両への置き換えが進行中ではありますが

少なくとも節目までは頑張って欲しいところです

大街道電停からおよそ10分ほど

大手町電停で下車

ここは伊予鉄郊外電車高浜線大手町駅のすぐそばで

市内電車(路面電車)と郊外電車(鉄道線)の軌道が

ほぼ直角に平面交差する

日本国内では数えるほどしか存在しない

名物のダイヤモンドクロス があり

鉄ちゃん界隈では全国的に知名度が極めて高い地点です

ここで郊外電車の方に乗り換えます

伊予鉄のICカードは持っていないのできっぷを買います

やってきたのは元京王井の頭線3000系

伊予鉄3000系第9編成の高浜行き

直前に反対方向の横河原行き(伊予鉄自社発注車両の610系)

が入線してきていて

踏切の遮断時間が長くなったおかげで

双方向の市内路面電車が溜まり

通過を待っていました

片方向同士でもなかなかタイミングが合わないというのに

郊外電車まで双方向というこれはとてもレアな光景ですよ!

・・・と興奮気味になりましたが目的地へ向かいます

 

大手町駅から15分ほどの港山駅で下車

この駅から左に向かって徒歩2~3分ほどのところに

松山市が運航している無料の渡し船

三津(みつ)の渡しがあります

起源は室町時代とのことでかなり長い歴史のある渡し船です

「三津の渡し」の運航 松山市公式ホームページ

対岸に船が停留している時は

乗り場にあるボタンスイッチを押したら

迎えに来てもらえるとの案内がありますが

十分目視できる距離なので

押さなくとも手を上げて合図したら来てくれました

所要時間はほんの数分ですが

物珍しさもあって楽しかったです

 

対岸に渡ってさらに歩くこと5分ほどで

目的のお店に到着


事前に11時30分の開店時刻に予約を入れていたんですが

10分ほど早めに着いたので外観の撮影など

この日は前日と打って変わって

日差しの下で動くと暑さを感じるくらいの陽気だったので

日陰で涼みながら開店を待ちます

そして開店準備が整いいよいよ入店!

 

・・・ですが長くなりそうなので続きは次回へ

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