伊予灘の絶景夕日と松山鯛めしの旅 その2

徳島駅から遠路はるばる

5時間ほどかけてやってきました八幡浜

移動だけでお疲れモードになってしまったので

本日メインの予定に向けて駅の待合室で休憩中・・・

のところで前回は〆ましたがその続きです

 

fumimaron707.hatenablog.com

 

そのメインの予定とは・・・

そうです

観光列車伊予灘ものがたりへの乗車です

当ブログ記事でも紹介しましたが

今年3月に伊予大洲から松山まで乗車した

双海編以来7ヶ月余りぶりで

 

fumimaron707.hatenablog.com

 

今回は八幡浜発松山行きの道後編です

その関係で当八幡浜駅の待合所は

伊予灘ものがたり仕様にデザインされていて

エアコン完備で観光列車の乗客以外でも

いつでも誰でも利用できます

15時50分

松山駅でチラ見した八幡浜が到着

松山駅でもお見かけしたお客さんたちがわらわらと降りてきて

あわただしく折り返しの準備が始まります

結局駅を出て観光散策することもなく

ずっと1時間半余り待合所で休憩したおかげで元気回復

ホームに入場して乗車を待ちます

この日の道後編はほぼ満席

空いている席には愛媛県の公式キャラクター

みきゃんちゃんが2体仲良く鎮座していました

前回の双海編でも座っていたので

どうやら空席をみきゃんちゃんで埋めるのは

2代目にリニューアルしてから通例になってるようですね?

確かに誰も居ないよりずっと風情があります

発車5分前になりいよいよ乗車の案内です

今回も前回同様2号車黄金の章の海側を向いたカウンター席が取れました

この2号車カウンター席には

お一人様向けの1人掛け席と

カップルが乗車するのにちょうどいい

2人掛けペアシートの2種類があり

今回は後者の相席です

この場合は中央に仕切りの肘掛けクッションが設置されるようです

ちなみに相席の相手はお若い男性でした

さっきの“みきゃん”ちゃんが座っているところが1人掛け席で

どうせ空いてるのならそっちに換えてもらってもいいかな

という気も過ぎりましたが

ただでさえ発車直前で

忙しく動き回っているアテンダントさんに

声掛けするのも気が引けたし

ちゃんと距離は保たれていたこともあってそのまま座りました

座席には乗客もれなくに配られている

松山の観光パンフと記念品の

道後温泉にちなんだ入浴剤の入った袋が置かれています

テーブルセッティングもばっちりです

車内の装飾ですが10月ということでハロウィン仕様

 

16時14分

ホームからのお見送りを受けながら定刻に発車

沿線の歓迎を各地で受けながら

列車は松山に向けて北上していきます

ヘビーな常連客ともなると名指しで歓迎されます

それだけリピーター率の高い列車ということですね

実際筆者も初代デビュー以来、年に平均2回のペースで

乗車の機会を得ていますがまだまだひよっこです(笑)


道後編
の事前予約制のメニューは

松山市内のベーカリーショップ

「Petit Paris(プチパリ)」提供の

アフタヌーンティセット

伊予灘の菓織箱(いよなだのかおりばこ)

2023年9月10月バージョンです

サンドイッチにスコーンにキッシュ

タルトにケーキにマカロンにムースやフルーツ

と納得のボリュームです

発車後およそ15分後に

メインディッシュとティーカップ

そして遅れることその10分後に

一人用のティーポットに入った

あったかい紅茶が運ばれてきました

ほかの多くのお客さんたちは

紅茶の配膳を待たずに召し上がっておられましたが

このトータルでの写真を撮りたくて

ずっとおあずけにして待っていました

ではいただきま~す♪ うん、どれも間違いない味!

甘いものやしょっぱいもの

柔らかいものやサクサクっとしたもの

と、味や食感の変化が楽しい逸品です

スコーン用の粒粒感満載のブルーベリージャム*1ですが

どうせ余ってしまうからといつも開封せずに持ち帰っていたのを

今回はちゃんとスコーンにつけて食べてみました

やはり案の定余ったので残りは紅茶に全部溶かして飲んでみました

そしてこの時期の道後編のハイライトの海沿い区間へ・・・

 

ちなみにかつての初代車両では

2014年7月のデビュー当初は道後編においては

事前予約制メニューの提供は無く

翌年2015年4月より提供が始まり*2

さらに車内設備の都合で

1日20食限定の制限が設けられたりで

きっぷが取れたからといって

必ず予約できるものではありませんでしたが

(参考)初代車両当時の道後編におけるアフタヌーンティセット提供開始についてのリリース

昨年4月に2代目車両にリニューアルの際に車内設備が拡充され

大洲編・双海編・八幡浜編同様に

4日前までなら乗客全員が予約できる権利を得ました

器は初代時代からを通してティーポットやカップも含めて

地元愛媛の砥部焼が使用されています*3

 

ここまでで既に長文・・・

伊予灘ものがたりの旅になると

伝えたい情報量がとっても多くなってなかなか話が進みません(苦笑)

続きはまた次回へ

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*1:今治の「森のともだち農園」謹製

*2:八幡浜編事前予約制料理担当のレストラン門田が担当

*3:2代目からはティーポットに伊予灘ものがたりのロゴがデザインされた