2022年4月1日
全国初となる異業種交通機関の共同経営が四国東南部
いわゆる“
その四国の右下エリアの主要交通機関として
各路線が運行されており
このうちJR四国と徳島バス(高速バス)双方の共同経営により
JRの乗車券類で高速バスに乗車出来るようになり
https://www.jr-shikoku.co.jp/
この四国右下エリアでは先立って
日中にパ
改正以前より増便運転される
日中上下各2時間に一本に減便されました
これを補填するために
阿南駅~
阿南駅・徳島バス橘営業所・由岐・
各停留所相互間での乗降を可能としました
しかし2022年4月1日に現制度が始まる以前には
両社ごとに設定された運賃を個別に支払っていました
運賃の垣根が取っ払われた現在となっては
阿南駅で徳島
バス側の運賃は発生しません
ただしあくまでもJR乗車券類ありきの通し運賃適用制度ですので
現金で徳島バスに乗車する場合は適用外となり
従前通りJRとバス双方へ個別に運賃を支払うことになります
https://www.tokubus.co.jp/
普通乗車券のほかに定期券や団体乗車券
各種フリーきっぷ等の
旅行日程に合わせて購入するといいでしょう
さらに徳島バスで海部・宍喰・
バス乗務員に申し出て浅川からの各乗車区間分のバス運賃を
別途現
乗り越す目的としては
宍喰停留所では道の駅宍喰温泉や隣接のホテルに日帰り食事入浴や
甲浦停留所では最寄となる海の駅東洋町の産直コーナーや食堂の利
阿佐海岸鉄道DMV、
があるでしょうか
ただし共同経営区間外へバスを乗り越す場合
乗車区間によっては必ずしも通し運賃適用で安くなるわけではなく
従前通りJRとバスそれぞれ個別に運賃を支払った方が
現状では逆
乗車予定区間運賃をよく比較した上で支払い方法を選択されたほう
例1:徳島→阿南乗継→宍喰
◎通し運賃適用の場合
JR 徳島→浅川 1660円+徳島バス 浅川→宍喰 500円
=2160円
◎個別支払いの場合
JR 徳島→阿南 560円+徳島バス 阿南→宍喰 1500円
=2060円(通し運賃適用より100円安)
例2:南小松島→阿南乗継→甲浦
◎通し運賃適用の場合
JR 南小松島→浅川 1470円+徳島バス 浅川→甲浦 700円
=2170円
◎個別支払いの場合
JR 南小松島→阿南 260円+徳島バス 阿南→甲浦 1500円
=1760円(通し運賃適用より410円安)
※2023年1月時点での運賃比較
※2023年5月20日にJRの運賃改定(値上げ)あり
※
ただ、注意しなければならない重要事項として
バスの事前予約は不可で
当日に空席がある場
必ず乗車出来る確証はないことを肝に銘じておく必要があります
あらかじめ発車オ~
利用するかし
徳島バス側としては自社高速バス路線の予約客を最優先とし
空席を埋めるた
余談ですが
2022年11月16日から2023年2月15日までの期間限定
スマホ決済によるキャッシュレス乗車実証
https://www.tokubus.co.jp/
各駅改札口やバス乗降口付近に配備されている乗降用各タグに
おサ
アプリのインストールは不要で
あらかじめGoogleアカウントにサインインして
支払いクレジ
先に述べたJR牟岐線と徳島バスとの通し運賃制度にも対応してい
おサイフケータイ非対応端末でもQRコードの読み込みが可能ならば大丈夫です
※この実証実験は終了しています
ここ数年来、
(
先日には開業一周年を迎えたばかりで
全国的にも注目されるようになった四国の右下エリアの公共交通事
一個人としてはとにかくこれらの施策にしっかりと乗っかって公共
四国右下エリアにお金を落としに行くことで応えたいものではある
如何せん来訪に際しての事前下調べのための
現地の新鮮な情報が十
さらに変化に応じた情報の更新頻度が決して高くないエリアゆえ
ささやかながら補填する意味で
現時点での知る限りの公共交通事情をまとめてみました
(了)
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