JR四国からの発表によりますと
現在駅係員が配置されている管内の小規模な駅において
経営改善の取り組みの一環として業務運営の効率化を図るため
今年暮れから来年3月にかけて
駅係員の配置を取り止めて完全無人駅化するとのことです
完全無人駅化されるのは
徳島県内では
の6駅で管内で一番多く
続いて高知県内での
佐川駅・旭駅・伊野駅
の3駅
そして香川県内の
の2駅
愛媛県内での
1駅
合計12駅です
このうち佐川駅においては
今年2023年12月29日から一足早く実施され
その他は来年2024年3月中旬からとのことです
現在これら12駅のうち
毎日営業の端岡駅を除いた11駅は平日のみの営業で
土日祝日、年末年始はすでに無人駅と化していましたが
これが平日にも及ぶことになります
筆者は
自宅最寄り駅から徳島駅までの6枚回数券を
クレジットカードでよく購入しているんですが
完全無人駅化され窓口が閉鎖されると
自動券売機で現金での購入しかできなくなり
カード利用購入だと
わざわざ徳島駅まで行かないといけなくなって
とても不便を感じます
見直し後のきっぷの販売方法については
自動券売機の継続設置のほか
デジタルチケットアプリや
e5489販売(インターネット販売)へ誘導していますが
スマホやインターネット利用環境を持たない人は
容赦なく切り捨てられています
実は筆者
ネット環境こそありますが
今使っているスマホの端末が古すぎて
OSのバージョンアップが頭打ちで
チケットアプリに非対応で
少なくとも端末を新しく買い換えるまでは
アプリの利用が叶わない状況でして・・・
でも会社の経営維持のための策なので仕方ありません
これは、子供があるものを欲しがってても
貧乏なので満足に提供してあげられない
親のつらい胸の内とでも言いましょうか
親が居なくなると子供は困るように
鉄道など公共交通機関がなくなると利用者は困ります
ここは聞き分けのいい利用者でありたいものです
将来困らないために
もっと乗ってずっと残そう公共交通・・・
それに尽きますね