県主導で旧ホール跡地に新ホールの建設が計画されています
マップのこの付近です
ちょうどJR牟岐線沿いなので
利便性を高めるためについでに新駅を作ってみよう!
という話もあったんですが・・・
今春の県知事選で新駅反対派の新人候補者が当選して
新駅推進派の前知事が退き
先日の県議会でも現知事が「牟岐線新駅は中止」と明確に考えを示し
話は後退してしまいました
下記サイトのニュース動画の2分25秒辺りから触れています
徳島県議会新ホールをめぐる論戦を解説(JRT四国放送) - Yahoo!ニュース
この新駅予定地周辺には
新ホール以外に線路西側に徳島市役所や徳島税務署、中洲市場
といった生活に欠かせない施設が集まっていて
ホールでのコンサートや催しのないオフ日でも
ある程度は需要が見込める立地です
YouTube徳島市幸町ライブカメラ(徳島新聞社公式チャンネル)
反対派民の多くは「徳島駅から近過ぎるから」
と主張されているようです
そりゃ徳島駅基準ならば確かにそうで
以前の旧ホール時代には徳島駅から徒歩でしたから
それも一理はあるでしょう
ただ、そもそも公共性というのは
もっと広い目線で考えることも必要だと思うのですが・・・
新駅利用者全員が必ず徳島駅を出発点とするわけでもなく
県内外のあらゆる路線方向から向かってきます
天気がよくて気温もちょうどいい季節なら
歩いても苦にならない距離ですが
雨の日や夏の暑い日などは
すぐそばに駅があるとどんなに気楽なことか
また、車社会の徳島であっても
永遠に交通弱者にならない保証など誰にもありません
誰もが都合よく車のドライバーを確保できる保証もありません
車を運転できない(運転しない)交通弱者にとっては
新駅設置は大いに意義があることだと思うので
今後の検討の余地に期待したいところです