GWが過ぎ
四国ではサクラから
ツツジ・サツキ・フジへと移ってきました
先日はツバメが飛来しているのを
今年初めて見かけました
本格的な春の到来を感じます
(春どころか半袖でも過ごせるような
夏の陽気な日も多かったりしますが・・・)
また水田では田植えが終わったところも多くなりました
そんな春真っ盛りの中
JR四国の観光列車
四国まんなか千年ものがたりで
新緑の四国の渓谷・秘境を辿ってきました
当列車については
2月恒例のスイーツ紀行ツアーを
今年は都合によりパスしたので
(昨年のスイーツ紀行の模様はこちら↓)
昨年4月の多度津駅からのさくら紀行そらの郷紀行以来
一年ぶりの乗車になります
(過去記事↓)
今年は昨年とは逆方向、大歩危駅発の
しあわせの郷紀行で土讃線を北上します
今回使用するのはトクトクきっぷ
駅長推薦あじな散歩道の観光列車バージョン
四国まんなか千年ものがたりしあわせの郷紀行きっぷです
今年3月の伊予灘ものがたり大洲編に乗車の際に利用したのと
同じシリーズです(過去記事↓)
まず乗車するのは
前回の高知旅で復路最後に
阿波池田駅から乗車した剣山6号の折り返し便です
ゆうゆうアンパンマンカー連結の
キハ185系3両編成、その徳島寄り1号車が
の伴車のキハ185-12でした
本体の中間車2両(キロ186形)の
アイランドエクスプレス四国2は消滅し
現在は千年ものがたりや2代目伊予灘ものがたりの
それぞれ中間車2号車として余生を送っていますが*2
伴車のキハ185ー11とキハ185-12は
塗装そのままで継続使用されています
一般席は全然混んでいなかった一方で
2号車のゆうゆうアンパンマンカーは
ちびっ子連れファミリーで賑わっていました
今回乗車する千年ものがたりしあわせの郷紀行は
ランチにしては遅く
ディナーにしては早過ぎな運行ダイヤなので
改札に入る前、3月22日に
駅きっぷ売り場横にオープンしたばかりのおにぎり店で
軽めの昼食としておにぎり弁当などを買いました
ついでにこの店名物の鯛めしおにぎりも一個だけ注文
おにぎりは注文を受けてから作ってくれるので
ぬくぬくで海苔の風味が生きています
まだスタッフが段取りに慣れていないのか
一個だけの注文の割りには渡されるまで
かなり時間が掛かっていました
まぁこの辺はそのうち改善されることでしょう
で、買ったお弁当などを車内でいただいたわけですが
ミニの俵おにぎりの上にはたらこ・梅・海苔
海苔のおにぎりはゴマ油が利いた変り種でした
メインのおかずは鶏照り焼きとイカや野菜の天ぷらです
あとレタスやミニトマトといった
生野菜が入っているのはちょっと珍しいですかね
(↑なので常温ではなく冷蔵ケースに陳列されている)
これからどんどん気温が上がってくる時期だけど
この辺はどうするんでしょうね
この日は快晴で
列車が西に進むにつれて窓越しに
ほのかに暑気を感じていました
車内には弱く冷房が入っています
定時の13時18分
終点阿波池田駅3番ホームに到着
続いて2番ホーム13時32分発の
高知行き特急南風9号へ乗り継ぎますが
先に岡山行きの14号2700系
アンパンマン黄色編成をやり過ごします
やがて佃駅で14号と行き違った9号が
2700系3両でやってきます
この便も先日の高知旅の復路で利用した
南風8号の折り返し便だったりします
大歩危駅までの短距離乗車ですが
やっぱり確実に座りたかったので
今期間限定で販売中の短距離客向け
お手軽南風チケットレス(pdf)を発動しました
ここ↓でもちょっと触れましたが
自由席料金で指定席が利用できるお得な企画きっぷです
今回の筆者にすれば実質
追加料金に対する抵抗感は薄かったです
今回もチケットレスながら
申し遅れましたが今年3月から
徳島駅ほか四国管内主要駅の
みどりの窓口の営業時間短縮を機に
従前の指定席券売機から
オペレーター通話遠隔対応機能付の
みどりの券売機プラスへと替わりました
で、券売機からは
てっきり1枚だけ出てくるのかと思いきや
表紙券的なものと本券の2枚出てきました
ちなみに買った座席、2号車12番席は
3両の南風号においては以前は自由席だった区画です
阿波池田駅からあっという間の18分
13時50分に千年ものがたりの待つ大歩危駅に到着
降りたとたんムワっと温風に包まれました
帰ってきて知りましたがこの時間で
27度くらいまで上昇していたらしいです
発車は30分後の14時21分
まだ準備中で乗られないので
記念撮影をしてから
橋の下で日陰になっていたホームのベンチで
乗車の案内を待ちます
待っている間、橋の下を抜けてくる風が心地よかったです
10分くらい待った14時ごろ
ようやくドアが開けられ乗車案内があり乗り込みます
・・・というところでここで一区切りです