JR四国観光列車『志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり』で行く高知東部ツアーの旅 その3

fumimaron707.hatenablog.com

 

列車は安芸市まで進んで来ました

13時40分、車両基地も備えられた

市内中心駅の安芸駅に停車します


ここでも観光向けに30分程度の停車時間が取られ

改札の外に出られます

当駅は駅係員が常駐する有人駅なので

あらかじめ用意されていた

可愛いデザインの立ち寄り証をくれぐれも忘れないように

ホームから長い階段を降りた先の駅出口手前では

駅併設の安芸駅ぢばさん市場で当日限り有効の

100円クーポン券が乗客に配られ次々と店内に吸い込まれていきます

一部画像を加工しています

以前にも当地来訪の際には何度か利用させてもらっていますが

地元ローカル紙によるとつい二ヶ月ほど前にリニューアルオープン

したばかりらしく

ちょっと広くなってだいぶ垢抜けた雰囲気になっていました

動線が改良され店内を巡りやすくなったような気もします

 

安芸市といえば今年は“アレ”で大いに盛り上がった

プロ野球阪神タイガースのキャンプ地として知られていて

そのご縁から、一角には安芸限定品も扱っている

タイガースグッズコーナーがあったり

高知県を代表する庶民派菓子ミレービスケットが

安芸限定でタイガースパッケージに化けていたりと

タイガース色に染まっています

特に野球ファンでもないけれど

“限定品”とうたわれるとつい手が伸びてしまいます

隣の調味料は地元産トマトのドレッシング

こちらを選んだのは“ぢばさん市場限定価格!!”

をうたっていたのが決め手です

ホント“限定”という文字には滅法弱いんだから...(笑)

 

道の駅やす同様、店内購入品を観光列車内では飲食出来ないので

美味しそうなお弁当やお惣菜

手作りアイスクリームや生ものチルドタイプのデザート類は

また別の機会のお楽しみに・・・

あっという間に発車時刻14時12分が迫ってきたので

立ち寄り証を駅係員さんに提示して再入場です

エレベーターもありますが日頃の運動不足解消のため

階段でホームに上がります

長い階段の一面に貼られている

健康増進に向けた標語?の一言一言に励まされながら

一段一段ゆっくりと上がっていくとその先ゴールの正面には

甘い甘い誘惑の飲料自販機が待ち受けているというオチが(笑)


14時12分定刻に発車すると

列車の旅もそろそろラストスパート

降りる支度などやっている中

アテンダントさんが最後のご挨拶に回ってきて

14時35分、終点奈半利駅に定刻に到着

あっという間の2時間半でした

 

ここでチャーターされたバスに乗り換えて

NHKの朝ドラで取り上げられた高知県佐川町出身の植物学者

牧野富太郎博士ゆかりの伊尾木洞に向かいます

 

出発後ほどなく田野駅付近では

阪神タイガースラッピングの奈半利行き定期列車とすれ違いました

バスの座席は最前列のドライバーさん側を当てていただいてたので

前面展望も楽しめました、列車からとはまた違った趣です

奈半利駅を出発して国道55号線を安芸・高知方面へおよそ15分ほど

途中ごめん・なはり線の高架を何度かくぐり

安芸市の少し外れにある伊尾木洞の駐車場に到着

まず安全用のヘルメットが配られ

2班に分かれてプチ探検ガイドツアー開始です

入り口は国道を挟んだところにあるので少し移動します

入り口が見えてきました

入り口に到着、ガイドさんの説明を聞き入洞です

この先に広がる光景は・・・

続きは次回へ


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