吉野川に架かる橋のカレンダー

四国きっての大河吉野川

 

板東太郎の利根川、筑紫二郎の筑後川

そして四国三郎吉野川

の異名を持ち日本の三大暴れ川の一つとされているほど

流域では古くからたびたび洪水に見舞われてきました

 

その吉野川には対岸の集落どうしを結ぶための

長短新旧数々の橋が架かっています

 

このうち徳島県内に架かる橋の写真で構成された

今年2024年のカレンダーがこのたび

先日の四国右下の旅出発点だった

阿南市にある阿南高専にて作成され入手しました

ひと月につき4本、12ヶ月で合計48本*1の橋が

収録掲載されています

1月の河口部から始まって

月ごとに順に上流に向けて遡っていき

年末12月が徳島県内最上流という構成です*2

このうち鉄道橋梁が

2月・9月・10月・12月に

それぞれ1本ずつ、計4本掲載されていて

9月には土讃線佃~箸蔵間の吉野川橋梁を渡る

特急南風号あかいアンパンマン列車編成

そして12月には土讃線小歩危大歩危間の

撮り鉄界隈では超メジャーな撮影スポットである

第2吉野川橋梁

そこを渡る2700系ノーマルデザインの特急南風号

ぽいもの?がそれぞれ写っていて

さらに同じ12月のには道路橋ながら

橋の直下には大歩危駅があり

そこに停車中の四国まんなか千年ものがたり

チラッと写り込んでいたりで

鉄ちゃん的にも楽しめる構成となっています

ちなみに2月の高徳線吉野川橋梁は

JR四国管内最長のトラス構造の鉄道橋です

 

そのカレンダー欲しいなぁ、一体何処で売ってたの?

と関心を寄せた方もいらっしゃると思いますが

実はなんとこれ、非売品なんです!

希望者に無料配布という形でした

あんまり無料っぽく見えないですよね

実際とてもクオリィティが高いです

www.anan-nct.ac.jp

昨年末に地元紙に記事が取り上げられて興味を持ち

配布数が少なかったのでダメ元で申し込んでいました

案の定希望者が殺到したようで

年明けにいただいたご返信によれば

当初の先着分が終了してしまったので

急遽増刷対応して1月中には用意させていただきます

とのことで先日ようやく手に入ったという次第です

阿南高専など配布箇所へ直接出向く方法のほか

郵便着払いで送ってもらう方法もあり

ゆうメール郵送料180円+着払い手数料26円

計206円で送っていただきました

 

1月27日現在も

上記HP掲載の申し込みフォームは稼動しているようですが

ご担当者(おそらく高専の教授殿?)がご多忙の中

通常業務の合間に

誠心誠意追加作成作業をされていたそうなので

既に受付は締め切られている可能性が高いです

ご了承ください

もっと早くご紹介できなかったこと

お詫び申し上げます

来年分もまたあるといいのですが・・・

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*1:撤去された2本を含めて

*2:最後の2本の撤去済みのものを除いて大歩危橋が徳島県内最上流