しこく いろはにほへと

四国の魅力を公共交通機関ネタを通じて発信しています

JR四国 新型ハイブリッド式ローカル車両導入へ

JR四国では

老朽化した通勤型気動車車両の置き換えのために

新型ハイブリッド式ローカル車両を

2年後の2026年にデビューさせる予定で

このたびリリース発表と車両のイメージ動画が

公式YouTubeチャンネルにて公開されました

 

ハイブリッド式ローカル車両の導入について.pdf

 


www.youtube.com

通勤ローカル型としては1500形以来の新型導入で

いよいよJR四国にもハイブリッド型が入ってきます

 

外観デザインは

コーポレートカラーのライトブルーが

下部にあしらわれていて

片運転台に両開き扉といった点は

どことなくキハ47を彷彿とさせるものです

新型では扉が3ヶ所になっている点が47とは違っています

顔は1500形7次車ぽく見えますね

ハイブリッド車両といえば

ちょうど10年前の2014年1月に

今回の新造発注先になっている

(1500形7次車の製造元でもある)

近畿車輛の「SMART BEST」が

試乗会を兼ねて徳島県内での試運転に

やってきたことがあります

筆者も試乗会に申し込みましたが抽選にあえなく撃沈し

徳島駅まで撮影だけ行ってきました

この経緯から

これまでの1000(1200)形や1500形

といったローカル型気動車車両の

新造デビュー時の配置先が

いずれも徳島運転所であることから

おそらく今回の新造車も

一番に徳島運転所に配置されて

現在所属の最古参キハ40/47は廃車へ

1000形・1200形・1500形は

高知運転所や松山運転所に転属させ

玉突きで当地でのキハ32やキハ54といった

老兵通勤型気動車車両を置き換えるのではないかと

見込んでいます(あくまでも筆者の予想です)

1200形には窪川、伊野など徳島地区以外の行き先幕も準備されている

今回の新造車は2両1編成ということで

まずは2025年12月に量産先行車4両(2編成)が完成

試運転を経て営業運転が始まり

先行車の運用運転実績を踏まえての量産車は

2027年度から順次導入されていくようです

第一陣のデビューが今から待ち遠しいです

ちなみに動画冒頭の“New Hybrid Vehicle”

って阿佐海岸鉄道DMV “Dual Mode Vehicle”

絶対意識してるでしょ笑

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