桜はまだかいな?JR四国【志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり・さくらの抄】でめぐる春の西土佐路 〔1〕

早過ぎた開花の昨年とは対照的に

今年は3月下旬以降ようやく各地で

ソメイヨシノの開花発表が相次ぎ

その後4月に入ってからは満開の便りも増えました

桜前線は順調に北上中です

 

こと四国においては気象台の公式発表では

3月23日に高知市が全国一番乗りで

3月27日に愛媛・松山市

3月29日に香川・高松市

4月1日に徳島市

それぞれ開花発表され

 

高知市では3月31日に

松山市高松市で4月5日に

徳島市で4月6日に

それぞれ満開を迎え

今はもう旬は過ぎつつあります

 

今回のお出かけは高知の西部

いわゆる西土佐と呼ばれる地域を

JR四国の観光ものがたり列車

志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり

に乗って春を見つけにめぐります

www.jr-shikoku.co.jp

 

高知での開花発表あった翌日の

3月24日(

まず徳島駅から9時00分発の

徳島線特急列車 剣山3号で

阿波池田駅まで向かいます

キハ185系3両編成です

3月16日()の今春ダイヤ改正後から

ゆうゆうアンパンマンカーの運用が変更され

高徳線うずしお号での営業運行が

取りやめになった一方で

徳島線の剣山号のみで剣山3号から一日2往復

営業運行されることになりました*1

春休み期間中の日曜日ということもあってか

小さな子供連れファミリーが記念撮影して

乗り込む姿が多く見られました

以前は徳島駅からだと

午前中には乗れませんでしたからね

朝から乗りたいという

徳島のファミリー層の需要に

応えた格好でしょうか?

阿波池田には10時15分着

わずか5分の接続で下りたホームの

すぐ隣のホームから10時20分発

土讃線2700系アンパンマン運用の

高知行きの特急南風3号に乗り換えです

この日はきいろいアンパンマン編成

通常3両で運転のところ

1両増結の4両フルアンパンマン編成です

さすが春休み中の繁忙期設定期間とあって

なかなかの混雑

今改正から特急南風号では指定席が増やされた分

自由席が減らされた*2ので

途中駅からだとまず座れないだろうと見込み

あらかじめ指定席を確保していました

1時間以上の立ちっぱなしは

絶対に勘弁してほしいお年頃なので

JR西日本のネット予約システム

e5489(い~ゴヨヤク)で

楽々手配したんですが

チケットレスを選ぶと通常料金よりも安かったりします

(といいつつ発券も出来るという矛盾...)

e5489.jr-odekake.net

大歩危駅の桜はまだまだだった

アンパンマン車内チャイムからの

お馴染み戸田恵子さんボイスでの

アンパンマン列車乗車御礼アナウンスのあと

終点高知駅に11時30分少し過ぎ

定時より数分遅れての到着です

今春ダイヤ改正以前この南風3号からは

夜明けのものがたりの下り便

窪川行き立志の抄に接続を取っていたんですが

ダイヤ改正以降、大幅に運転時刻が変更され

その立志の抄には

高知駅9時39分着の南風1号・しまんと3号

から接続を取るようになりました

よって今回乗車するのは

窪川発の上り便開花の抄となります

 

ということで引き続き

11時49分発特急あしずり3号

土佐くろしお鉄道中村線直通

中村行きに乗り継ぎます

(この時間帯のあしずり号も

ダイヤ改正後のパターンダイヤ開始により

発車が以前よりも約10分遅くなりました)

今では末端区間で運用に就いている

2000系2両編成です

南風3号ほどではありませんが

高知駅発車時点では

窓際席は埋まりつつありました

 

もうお気づきかと思いますが

徳島駅から乗った特急3本とも

“3号”が割り振られていて

“3号のトリプル連鎖”になりました

 

女性車掌さんによる車内改札後

小腹が空いてきたので

徳島駅出発前に

駅のベーカリーショップで買ってあった

惣菜パンをかぶりつきます

 

高知駅から1時間余りの12時57分

夜明けのものがたりの待つ窪川駅で下車

徳島駅からここまで4時間ほどの行程なんですが

松山に向かうのより早く着くのに

松山に向かう時より疲労感を覚えるのは

なんでだろう?と

いつもこの界隈を訪れるたびに思います

これは年齢に関係なく以前からそうでした

乗換えが2回あるから?

過疎路線の予土線に近いせいからの秘境感?

まぁそんなことどうでもいいですよね苦笑

 

朝徳島を出るときに降っていた雨は

窪川に着くまでには上がり

湿気を帯びた生暖かいムワっとした空気に

南国感を覚えます

四国外民、特に冬は極寒の

北日本地方民の皆さまからすれば

四国全体が南国って

イメージなんでしょうけれど

四国に住んでいると高知県の南国感が

他の3県よりも突出している印象なんですよね

 

夜明けのものがたりはまだ

準備が整っていないようだったので

外から記念撮影

自販機も夜明けのものがたり仕様

ほどなく案内があり乗り込みます

高知駅から乗ってきたあしずり3号の発車を
夜明けのものがたり車内から見送る

今回はここまでです

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*1:ただし剣山3号においては車内売店の営業は休止しているのでネット予約したアンパンマン弁当の受け取り場所は阿波池田到着直後の下車ホームとなる(他の5号、6号、8号では車内売店は通常営業で予約弁当も車内で受け取れる)

*2:3両編成の場合は2号車、4両編成の場合は3号車で混在していた指定席区画と自由席区画の区割りを取りやめ1両全席を指定席に統一、表向きには確実に着席出来る機会を増やす目的とあるが、同じ号車で座席区分を統一させることで、車掌業務の効率化、また指定席専用の座席頭部カバーが不要になりグリーン車席以外の普通車席全てで同一のカバーで対応でき交換作業の効率化、ひいては経費削減を図ったものだとも受け取れる

海外でも大人気!JR四国 伊予灘ものがたり 日本で乗りたい観光列車アンケート 堂々の1位!

NHK海外向け番組

Japan Railway Journal

www3.nhk.or.jp

昨年2023年に

この番組内で紹介された10本の観光列車の中で

乗ってみたいものはどれ?

というアンケートを募ったところ

JR四国

伊予灘ものがたり

堂々の1位!となったとのこと

公式facebookでその旨が投稿されていました

このアンケート結果を伝える回の放送が

上記facebook投稿に記載の

リンク先↓↓↓で観られるほか

www3.nhk.or.jp

4月10日(水)未明4:00から

NHKのBSチャンネルでも観られます

早速リンク先から番組を観てみましたが

先日伊予灘ものがたり予土線ツアーの記事で

紹介したばかりの

例のJR四国のエース社員さんも

ばっちり紹介されていて

伊予灘ものがたりについて

かなり詳しく説明されていらっしゃいました

彼の出演部分では

彼の日本語説明に英字幕をつける形に

なっているのでよく理解できると思います

ほかキャスターの伝えている内容も映像から

雰囲気は何となく掴めるのではないでしょうか

あと、番組内では一切触れられていませんが

先日にも江川崎駅で出会ったばかりの

あの“オモシロ改造列車”も

しれ~っと大きく映り込んでいたりしていて

鉄ちゃん的にはそこも見所ポイントではないかと笑


このほか

伊予灘ものがたり単独で

紹介されている回があったので

合わせてリンク先↓↓↓を紹介しておきますね

www3.nhk.or.jp

こちらでもあのエース社員さんが

頑張って取材に対応されています

先のと同様に英語がわからなくても

大体の雰囲気は映像から掴めそうです

 

近年では四国が

海外の旅行ガイドブックなどにも

紹介されているらしく

東京や大阪・京都などの大都市部にはない

素朴な日本の原風景が

なかなかの高い人気だそうで

八十八箇所札所参りのお遍路さんにも

今となっては外国人も多く見られます

その影響もあるのかないのか

わかりませんが

とにかくワールドワイドでも高評価の

伊予灘ものがたりの人気が

これからもずっとずっと続きますように・・・

 

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JR四国・高徳線三本松~引田 間において 並行路線バスとの共通乗車制度開始

JR四国で

異種交通機関との新たな共通乗車制度が

今年度4月1日より始まったようです

 

四国では

JR牟岐線阿南駅以南で

JRと徳島バスとの共通乗車制度が

始まって久しいですが

これに次いで2例目となります

 

fumimaron707.hatenablog.com

 

東かがわ市モーダルミックス推進事業

と題した官民一体となった事業として

JR四国の高徳線三本松駅~引田駅間において

並行する国道11号線で運行されている路線バス

大川バスの引田線・五名福栄線の一部区間

共通乗車できるというもので

三本松駅~引田駅間が含まれる*1

JRの通学定期券を持っている方が対象

です

 

普通乗車券・回数乗車券・企画乗車券・通勤定期券は

対象外なので

恩恵を受ける客層はかなり限定的になっていますが

今後対象が広がるのか?にも注目したいところです

詳しくは下記公式リリース等をご参照ください

 

(JR四国)

JRの通学定期券をお持ちの方が大川バスも利用できるモーダルミックス推進事業を実施します.pdf

 

(大川バス)

お知らせ | 東かがわ市モーダルミックス推進事業 OKAWABUS

 

この区間

JR高徳線の高松通勤通学圏としては末端区間

普通列車の本数が少なく

日中時間帯には

次の便まで2時間空くこともあります

この不便さを解消すべく始まったこの事業

上手く回っていくといいですね

三本松駅にて 2015.03.22

引田駅にて 2012.10.07

 

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*1:高松~引田 間、志度讃岐白鳥 間等

JR四国 祝☆予土線全通50周年 伊予灘ものがたり記念特別ツアーに参加! 《4》了

fumimaron707.hatenablog.com

 

明けて3日目、天気は良好♪

朝食はJR宿泊プラン付属のバイキングです

観光客向けというよりは

ビジネスユース向けなホテルということもあってか

特に目立った郷土色はなく

だし巻き玉子にスクランブルエッグ

焼鮭にあらびきボイルウインナー

青菜のおひたしや蓮根きんぴらにサラダ各種

といった至ってド定番なラインアップです

しいて上げるなら味噌汁が甘いのが

愛媛流でしょうか

ド定番ながらもどれも手作り感に溢れていて

飽きのこない

家庭的でホッと安心できる内容と味でした

ほかにコーヒー、紅茶、ジュースなど

ちょっとしたドリンクバーもあります

食べ終わる間近に若い男子が入ってくるまでは

ずっと一人貸切状態でとても優雅にいただけましたよ

10時のチェックアウトぎりぎり近くまで

客室でゆっくりしてからJR松山駅

この日は1月下旬から6回にわたって催行された

伊豆急所属の観光列車ザ・ロイヤル・エクスプレス

四国 瀬戸内クルーズトレインの松山出発最終回

先月は到着のお出迎えでしたが

今回は発車のお見送りです


発車案内標には瀬戸大橋や四国の地図のドット画

駅係員さん頑張りました

10時17分 松山駅2番のりばに

桃太郎ことEF210電気機関車

355号機に牽引されて入線してきます

この機関車、やけにピカピカだなぁ

と思っていたら

昨年度製造されたばかりの新型機だそうで

この車両系統で初めてLED前照灯

採用されたらしいです

大迫淳英氏の松山での最後のバイオリン演奏を楽しみ

10時29分

下りの定期便普通電車が到着後ただちに

警笛を鳴らして今治に向けて出発です

もし次回も同じ時期に

同様のツアーが企画されるなら

その頃にはもうこの地平ホームではなく

高架ホームなんだよなぁと思うと

ちょっと感慨深くなってしまいました

最初で最後(になるであろう)の地平ホーム着発

その両方を見届けられたことは

とても貴重な体験です


www.youtube.com

 

この後11時23分発の高松行き

特急いしづち16号で帰路に就きますが

まだ時間があるので一旦改札を出て

キヨスクで列車内でいただく弁当を調達します

かつて改札内の一角で売られていた

松山駅の古くからの名物駅弁「醤油めし」です

素朴な味付の炊き込みご飯に錦糸玉子を敷きつめ

鶏肉や山菜、しいたけなどの具材が

のっかったものになります

地元の製造業者が撤退して以降は

岡山の三好野本店がレシピを引き継ぎ

現在は松山駅キヨスクはじめ

高松駅の駅弁コーナーなどで販売されています

岡山で作られた松山駅名物駅弁を

岡山や高松に向かう列車内でいただくというのも

なんだか妙な気分ですが

細かいことは置いときましょう

美味しければいいんですよ笑

 

さてぼちぼち再入場してホームで待ちます

11時15分特急しおかぜ・いしづち3号が到着

お馴染みの8000系ですがそのいしづち側はなんと

昨年暮れにリニューアル第1陣としてデビューした

S4編成ではありませんか!?

心の中で「よっしゃー!!!」と叫んでしまいました笑

指定席取ってあるので

並んでいなくても確実に座れることをいいことに

発車準備の間 車外から撮りまくります笑

S4編成の自由席車
電源コンセントは窓直下に設けられた

発車準備が整いいよいよ乗り込みます

8号車に設置されていた

飲料自販機は撤去されていました

自販機があった箇所は大型荷物置き場に

自由席車のシートは

モケット地の張替えのみにとどまったらしいですが

指定席車のシートは

全席にコンセントを設置するにあたり全面的に新調

2700系に倣ったフォルムになっていました

テーブルについても

2700系のと同様の仕様という印象です

シートの頭部カバーは

2000系、185系などで運用の

特急列車普通車席でもお馴染みになってきた

洗濯要らずの不織布タイプで

作業の手間削減、経費削減の努力を垣間見ました

あと座り心地も2700系ぽいかなと

座面が以前よりもハードになって

無駄に沈み込みません

座席のモケット柄は隣り合わせ1ユニット色違いで

名産の柑橘がデザインされています*1

車内の遮光は

水平方向に開閉させる布カーテンから

8600系・2600系・2700系に倣って

上下自由固定式のロールカーテンに変更されています

このことで車窓がある程度楽しめるようになりました

けどまぁとにかく一番の大躍進は8000系車内で

電源コンセントが使えるようになったことです

肘掛のコネクタの向きは

他の新造特急車両と違って横方向でした

(参考)2600系普通席電源コンセント

これを都合がいいかとかよくないかとか

感じるのは人それぞれでしょうね

USBの差込口が上を向けられるので

膝を干渉しにくく

筆者にとってはちょうどいいと思いました

砥部焼の洗面台は以前のまま健在
トイレは洋式 温水洗浄機能付のものに交換

・・・って撮りまくっていたら

あっという間に発車時刻になっていたようで

急に動き始めてよろけちゃいました苦笑

 

ではそろそろお弁当いただきましょうか♪

さくらんぼは最後まで取っとく派です笑

1時間前に先発していったロイヤルエクスプレスに

どこかで追い付くんですが

位置情報サイトによるとどうやら伊予西条駅の様子

列車名のないものがロイヤルエクスプレスと思われ

今治駅で乗客を降ろした後に

伊予西条駅まで回送されたようです

伊予西条駅でも今期最後の勇姿を拝みに

見物客がちらほら訪れていて

中にはこっちのリニューアル8000に

カメラを向けている人も

当駅から再び松山運転所まで回送で引き返してもう一夜明かし

翌朝今治駅まで迎えに行ったらしいです

機回しと留置管理の都合とはいえ手間が掛かってますね

裏方さんたちのご苦労が窺えます

 

このあと列車は順調に東進し

伊予三島駅にて
8000系アンパンマン編成の
しおかぜ・いしづち9号と行き違い

宇多津駅で岡山行きのしおかぜ号と分かれ

定刻13時55分に終点高松駅7番ホームに到着

隣の6番ホームには

岡山行きの快速マリンライナーが発車を待っていますが

5000系の先頭車(岡山行きだと最後尾ですが)には

瀬戸大橋線利用3億人キャンペーンの

ヘッドマークが掲出されていました

確かちょうどこの当日の午前の便で

お披露目取り付けされたばかりだったかと思います

下記リリース参照

瀬戸大橋線ご利用3億人キャンペーン 第2弾 ヘッドマークお披露目式を実施します!.pdf

 

記念撮影をいそいそと済ませて

3番ホーム14時10分発

徳島行き特急うずしお17号に乗り換えます

2600系第1編成でした

2600系では座席に可動式の枕や

フットレストが付いていたりで

2700系よりも

ちょっぴりゴージャスな装備なのですが

その2651の

通常なら指定席固定の1番A席の枕が大変な状態に?!

何があった?“いちばんえぇ席”なのに・・・

 

左前方に眉山が見え吉野川橋梁を渡ると

まもなく終点徳島駅です

定刻15時16分 2番ホームに到着


今旅はこれにて終了です

今回もトラブルのない

思い出深いいい旅をありがとうございます

 

そしてお読みいただきありがとうございます

 

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*1:自由席車のモケット柄は瀬戸の海をイメージしたブルー基調

JR四国 祝☆予土線全通50周年 伊予灘ものがたり記念特別ツアーに参加! 《3》

宇和島駅からぽっぽ編として予土線江川崎駅に到着

折り返し宇和島駅行きほくほく編として

準備が整ったところで乗り込みます

 

fumimaron707.hatenablog.com

今度は2号車黄金の章

お一人様向けカウンター席です

例によって食事はすでに配膳済み

担当のお店も往路同様

松山のヨーヨーキッチン!&宇和島の和日輔

両店舗のコラボで

愛媛南予地域と高知四万十地域の

食材を中心に使ったものに変わりはないものの

容器の形状と献立内容は変えられています

復路では

愛媛産の鯛と真珠貝*1の貝柱が入ったパエリアがあり

駅弁などで見られる紐を引っこ抜いて温めるタイプで

ぬくぬくをいただけました

この四万十産牛フィレ肉がとにかく柔らかくって

口の中で蕩けていたのが印象に残っています

 

前回紹介しそびれていましたが

乗車記念品は往路ぽっぽ編と同じ

記念缶バッジに

伊予灘ものがたり特製マグネットしおりと

ボールペンです

定刻12時45分、ホームからのお見送りを受けての発車

四万十川支流広見川沿いの絶景を拝みながら

ゆっくり進んでいきます

吉野生(よしのぶ)駅運転停車中にやってきたのは

窪川行きの普通列車

その車両は予土線3兄弟次男こと

海洋堂ホビートレインかっぱうようよ号

トロッコ車両は繋いでいなかったものの

長男トロッコ仕様とは宇和島駅で

三男新幹線とは江川崎駅でそれぞれ遭遇しているため

一応これで3兄弟ほぼコンプリート

ということですかね

一日で営業運用中の予土線の看板列車

3車両全てを見かけたのは

意外にも初めてかもしれません

 

ほくほく編最初の停車駅は松丸駅

往路と打って変わり人出は少なく

身動きしやすかったので

駅前のマルシェまで足を伸ばし

予土線にちなんだ絵柄の絵葉書を購入しました

広場ではスタンドピアノによる生演奏で

予土線の歌?が合唱され

場を盛り上げていました

線路脇の菜の花に春の訪れを感じた 松丸駅にて

松丸駅発車後

車内では往路同様に藁トトロのミニ置物や

和紙製の記念カードが配られます

次の停車駅である近永駅では

間近にすまいるえきちゃんとれっちゃくんを見ながら

往路にはなかった和太鼓の演奏をホーム上で楽しみます

続いて伊予宮野下駅へ

ここでもすまいるえきちゃんとれっちゃくんは大人気

駅に鎮座する大きな藁トトロとともに

記念撮影タイムが繰り広げられ

さらに跨線橋を渡って

伊予灘ものがたりの停車するホームへも

来てくれました

急な長い階段気をつけてね!

しれっと列車に乗り込もうとする

すまいるえきちゃんを制止している

この目を引くファンシーカラーの法被を纏い

れっちゃくんの被り物を着用し付き添っている人こそ

JR四国の3つの観光ものがたり列車をはじめ

藍よしのがわトロッコ

さらに新型特急各車両や8000系リニューアル

そして今後デビュー予定の

近郊型新ハイブリッド車両のデザイン設計を

一手に担ったJR四国のエース社員さんで

さらにはすまいるえきちゃん&れっちゃくんの

生みの親だったりします

TVや新聞などマスメディアから

これまで事あるごとに幾度も取材を受けておられるので

ご存知な方もいらっしゃるかもしれませんね

 

車内に戻ると駅前で配っていたらしい

郷土菓子の唐まんぽいもの?の焼き立てを

駅前まで出なかった人のために

添乗員の方々が配ってくれました

ちょうど甘いものが欲しかったので即効で完食です笑

記念撮影を楽しんでいるうちにあっという間に発車時刻

宇和島駅に向けてラストスパートです

務田駅を過ぎ

往路ではえっちらおっちらと登っていった急坂を

復路ではゆっくり心地好いスピードで下っていきます

坂を下りきり予讃線と合流したら到着間近

予讃線との合流点

左側に車庫が見えてくると終点宇和島

往復5時間の旅はこれにて幕です

宇和島駅到着
2番ホームには江川崎行きの普通列車
すまいるえきちゃん号キハ54-6

道中絶え間無い沿線での歓迎の嵐や

車内外で間髪入れずに

いろんなイベントが繰り広げられ

退屈する暇などなくあっという間でした

 

宇和島駅に着いてからも

伊達家ゆかりの地ということで

ホームでは

甲冑姿の集団による口上パフォーマンスがあったり

改札外ではみかんジュースの試飲販売が行われていたり

余韻がまだまだ残っています

江川崎行き普通列車 すまいるえきちゃん号 発車!

このあと車内の片付けが終わり次第

車内見学会が企画されていて

さっき乗ってきたばかりですが

便乗させてもらいました

車内見学会待機中

たっぷり乗ってきたとはいえ

3号車個室席陽華(はるか)の章

Fiore Suite(フィオーレ スイート)

には入れていないので

1号車 茜の章
車内装飾と2号車 黄金の章
3号車個室席 陽華(はるか)の章
Fiore Suite(フィオーレ スイート)
エントランス
3号車 アプローチと座席
窓のブラインドは電動式で専用リモコンで操作する

3号車専用の乗車記念撮影プレート

3号車エントランスには
初代車両に付けられていた
エンブレムが展示されている

そういえば言い忘れていましたが

車内販売のお会計

これまで現金かPayPayのみだったのが

3月1日(金)から

各種クレジットカード(タッチ決済対応)や

全国相互利用交通系ICカードを含む

各種電子マネー決済にも

対応するようになっていました

キャッシュレス化の時代の波にようやく乗れたこと

これは些細なことながらも大きな進歩だと思います

なおキャッシュレス決済は

四国まんなか千年ものがたり

志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり

の車内でも同時に始まっています

詳しくは下記リリース5ページ目に

記載がありますのでご参考まで

https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2024%2002%2022%2002.pdf

まだ始まったばかりで

アテンダントさんは新しい読取端末の操作に

不慣れな様子もみられましたが

そのうち馴染んでくることでしょう

 

車内見学を終えると

すまいるえきちゃん&れっちゃくんを囲んで

列車の前方で“記念撮影会”が繰り広げられていたので便乗

高知から出張してきたこうちれっちゃくん

兜や刀の小道具でキメています

ほどなくするとイレギュラーの2番ホームに

松山からの特急宇和海17号が到着

折り返し16時02分発の松山行き22号となります

これに乗って松山に戻るわけですが

朝乗ってきたのと同じ「半パンマン」でした

高知の馴染みの添乗員さんに

帰る旨のご挨拶をして乗り込みます

帰りは前側の2号車が松山駅の改札口に近いです

(って言えるのも今秋の新高架駅開業までになりますが)

発車の折にはすまいるえきちゃん&れっちゃくん

そして保護者のエース社員さんが

向かいのホームからお見送りしてくれていました

楽しかったよありがとう!と手を振り返し

次の機会もあるならば

そのときは3号車個室席プランで

予土線を満喫したいなぁ、と余韻にふけりつつ

足早に予讃線を北上していきます

ツアー帰りの人もいらっしゃってのことか

往路同様にちらほら相席が出るくらいにまで

混雑していました

あったかい車内で疲れからか

時折うつらうつらしている間に

17時25分、終点松山駅に到着です

 

ホテルに戻る前に夕飯の買出しをと

駅前電停から

伊予鉄市内路面電車環状1系統で一区間

宮田町電停まで

乗ったのは最新型5000形の

さらに今年1月に竣工し2月に運用入りしたばかりの

ピカピカド新車の5013でした

是非とも手持ちのSHIKOKU ICOCAで

乗ってみたかったけれど

この当日(3月2日)はまだ始まっていなくて残念...

前日と同じ店で買い物を済ませ

再び宮田町電停から環状2系統で乗ったのは

最古参級50形54(媛ひのき・媛すぎ電車)でした

この短時間で最新型の最新車と最古参級の

両方に乗れるなんて!?

区間だけではもったいないので大手町電停まで

区間乗っちゃいました笑

名物の郊外電車とのダイヤモンドクロスポイント

残念ながら郊外電車とは双方向とも

タイミングが合いませんでした...

実は今回のホテルは大手町電停からでもアクセスでき

JR松山駅前電停みたいに

地下道を潜って上がってしなくてもいいので

鉄ちゃん的にも疲れた体にも好都合なのでした

 

部屋に帰着してありきたりの夕飯をいただき

コーヒー牛乳と前日買って残しておいたせとか

をデザートに〆ます

このコーヒー牛乳のメーカー

らくれん愛媛県内に本社があり

ポンジュースえひめ飲料と並ぶ

四国では名の通ったご当地メーカーです

ポンジュースの方はさらに全国的に有名ですが)

ここの商品は愛媛以外の

四国内各地のスーパーなどにも

広く卸されていて

筆者の住む四国右側でも手軽に入手でき

このコーヒー牛乳の味が好きで

たま~に買っています

ちなみに高速松山道のすぐ沿道に本社があります

らくれん本社

っとちょっと豆知識的なもの?を披露したところで

ツアー当日無事に終了です

お疲れ様でした

ではおやすみなさいZzz

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*1:宇和島では真珠の養殖が盛んで生産量は全国有数

JR四国 祝☆予土線全通50周年 伊予灘ものがたり記念特別ツアーに参加! 《2》

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明けてツアー当日の朝

曇ってますが天気予報によると回復傾向とのこと

客室で軽く朝食を摂りJR松山駅

前日の暖かさとは打って変わり

寒風が肌に刺さってきます

この日常風景も新高架駅が開業する今秋以降一変する

卒業シーズンということで

JR松山駅係員一同からの門出を祝うメッセージボードと

インスタ映え狙いの撮影小物が

コンコースに置かれていました

では入場してホームに向かいます

乗車するのは8時10分発の

宇和島行き特急宇和海5号

跨線橋を渡った2番ホームからの発車です

待っている間にも小雪が舞ってきたりで

冬の名残全開でした

宇和島駅を6時35分に発車した4号が

8時02分に到着し折り返すのですが

4両編成でやってきて松山寄り2両が切り離されて

宇和島寄り2両のみで運転されます

2000系アンパンマン編成での運行ですが

宇和島方の1号車は一般のN2000系でした

こういう場合、四国鉄界隈では

“半分だけアンパンマン”ということで

「半パンマン」と称されたりします

終点宇和島まで乗車する場合は前の1号車に乗り込むほうが

降りてからの移動が楽です

3両でもいいんじゃないの?と思わされるほど

相席が続出する混雑ぶりで

定刻8時10分に松山駅を発車

順調に南下していきます

南伊予駅(松山運転所)を高速通過中

途中何度か小雪がちらついていたり

駅のホームや民家の屋根が

うっすら雪化粧していたところもありました

区間からの宇和海の絶景が見えてきたら

宇和島駅まであと少し

定刻の9時30分

通常ならば改札口に一番近い1番ホームに着くんですが

この日ばかりは伊予灘ものがたりに主役の座を譲り

さらに2番ホームには

窪川行きの予土線普通列車が居たため

さらに奥の3番ホームに追いやられての到着です

宇和島駅に到着
左から順に 1番・2番・3番各ホームが並ぶ
2番に停車の
予土線経由窪川行き普通列車
しまんトロッコ仕様のキハ54ー4
ロッコ運転日以外は単体で運行される

予讃線松山以南の花形である特急宇和海

宇和島駅の一番奥のホームに入るなんて

こんな特別な機会でもなければ見られない

超レアケースです

宇和島駅で折り返す宇和海号ですが

改札口の発車案内標もこのとおり

改札外で受付を済ませて再入場

地元高校生による歓迎のチアリーディングを見学

特別運行時の幕も準備されていた

高松から駆けつけていたJR四国イメージキャラクター

すまいるえきちゃん&れっちゃくんを交えて記念撮影し

いよいよ乗り込みます

往復参加ということで

往路と復路で席替えがおこなわれましたが

往路は1号車茜の章山側2人席の相席です

料理もすでに席に配膳されていました

後片付けの手間を省くためなのか

容器は使い捨てのものが採用されています

着席後ほどなくアテンダントさんが

飲み物の注文を取りに廻ってきたので

ちょっと喉を潤したかったこともあり

道後サイダーを注文

10時少し過ぎ

列車はゆっくりと動き始め

往路ぽっぽ編のスタートです!

お見送りを受けながら行ってきま~す♪

北宇和島駅を通過すると

2代目としては初めての予土線区間に入ります

ほどなく注文していた飲み物が運ばれてきて

料理とともに記念撮影

ではいただきま~す♪

料理担当は往路復路とも

大洲編のモーニング担当松山のヨーヨーキッチン!

南予特別ツアー時限定で担当している

宇和島市内中心部にある旬膳・郷土膳 和日輔(わびすけ)

(↑以前の宇和島旅で来訪日に

貸切営業だったため入りそびれた店)

との2店舗コラボレーション

一度で2つのお店の味が楽しめる貴重な機会です

愛媛と高知を結ぶ予土線にちなんで

愛媛南予、高知四万十両地域の地元産食材が

ふんだんに使われた和洋折衷の献立に

目でも舌でも楽しませてもらいました

桜鯛昆布〆の手毬寿司

車内では地元高校生らが藁とどんぐりを使った

手作りのトトロの置物を配りに回ってきました

次の停車駅

伊予宮野下(いよみやのした)駅付近一帯が

稲作が盛んな地域ということにちなんでのことです

伊予宮野下駅に停車直前

ちなみに駅ホームにも

巨大な藁トトロが常時鎮座しています

次の停車駅近永(ちかなが)駅到着前には

同じく地元高校生から駅でのおもてなし予告ビラと

馬が描かれた伝統和紙のメッセージカードが配られました

封筒も和紙製です

なんで馬なの?

それは高校に乗馬クラブがあるからみたいです

近永駅前ではポニーの乗馬体験コーナーが展開中だった

駅前で配られた一口大のカニカマクリームコロッケ

とても美味しかったです!買ってでも食べたくなるほど

次の停車駅は温浴施設併設の松丸駅

列車の到着直前に駅前で

予土線全通50周年記念式典が催されていたらしく

沿線上最多数でのお出迎え

宇和島駅で見送ってくれていた

すまいるえきちゃん&れっちゃくんも先回り

さらに愛媛県知事高知県知事

そして沿線自治体の首長各氏

JR四国社長氏などビッグネームも混じっての

盛大すぎる歓迎ぶりに圧倒されながら下車

左側奥3名が沿線自治体首長各氏と思われる
すまいるえきちゃんらを挟み右側にJR四国社長氏

押し寄せる人並みを

ちょっとスター気取りで掻き分けながら

やっとのことで駅前広場に出ると

広場では地元グループの和太鼓演奏と

高知県内から出張のチームがよさこいの演舞

駅出入口に地酒の試飲コーナー

駅前道路ではマルシェが展開されていて

とにかくお祭りフィーバー

人混みがすごいのでマルシェは復路で覗くとして

今は記念撮影に徹しようとウロウロしていたら

取材に来ていた愛媛県内のTBS系列の

ローカル放送局のスタッフに声を掛けられ

カメラが回っている中で

インタービューを受けることに!?

動揺しウロキョロと挙動不審になり

顔は引き攣ってしどろもどろだったから

オンエアでの採用はまずないよなぁと

高をくくっていたら

まさかの週明けの愛媛ローカルニュースで

醜態が愛媛全県下に晒されたようでした

(TV局のYouTube公式チャンネルで

しばらく全世界に向け公開されていましたが

公開期限切れからか現在は削除されています)

動揺を鎮めようと再び駅前へ行くと

“餅まき”が繰り広げられていましたが

筆者は出遅れたため傍観です

松丸駅の展望デッキから

松丸駅にて

発車時刻が近付いたので車内に戻ります

到着時同様に盛大なお見送り

(もちろんビッグネームの皆様も混じっています)

愛媛・高知両県知事、沿線自治体各首長氏、JR四国社長氏
ほか多数の一般住民からの出発のお見送り

この先は乗客を乗せた営業列車としては

初代車両でも入っていない*1区間になります

四万十川の支流にあたる広見川に沿って

20分ほどで折り返し点の江川崎駅到着です

(予定より少し遅れ正午過ぎの到着)

ここでも大勢のギャラリーがお出迎え

ちょうど宇和島行きの

定期便普通列車が待機していました

その車両はデビュー登場時には度肝を抜かされ

今でも注目の的である

キハ32を改造した0系新幹線こと

鉄道ホビートレインです

レアもの同士の並びということで

貴重なショットを狙おうと

撮り鉄民の皆さんが大集合しています

伊予灘ものがたりは折り返し準備のため

しばらく停車しますが“新幹線”の方は定期便

定時に容赦なく出発していきます

カメラ追い付けず・・・

気が付けばさっき松丸駅で見送ってくれていた

すまいるえきちゃんとれっちゃくんが

なぜかホームの方ではなく

隅っこに降臨して愛嬌を振りまいています

窪川駅集合出発とし

江川崎駅から片道乗車するコースを担当されていた

添乗員さんが

昨秋のごめんなはり線観光列車ツアーでも

お世話になったばかりの

高知支店所属の馴染みの方だったので

ご挨拶し雑談など

高知かられっちゃくんの分身

赤いこうちれっちゃくんも同行していて

記念撮影させてもらいました

ぶらぶらゆる~く過ごしているうちに

そろそろ準備が整い折り返しの時刻

次回は復路江川崎からのリポートです

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*1:回送列車としては入っている

JR四国 祝☆予土線全通50周年 伊予灘ものがたり記念特別ツアーに参加! 《1》

fumimaron707.hatenablog.com

 

それでは松山に向けて出発です

徳島駅13時23分発の

特急うずしお16号でまず高松駅へ向かいます

2700系3両編成です

最後尾1号車の全席が指定席

前側3・2号車が自由席になります

普段なら空いている平日日中時間帯に3両ってなんでなの?

それは朝の比較的混雑する

岡山行きの6号が折り返してきたものなので

単に運用の都合のためです

途中の引田駅でうずしお15号2700系と
屋島駅でうずしお17号2600系と行き違う

特急うずしお号がもっとも速度を上げる区間では130km/hに達する

高松駅には定刻14時30分に到着

ほとんどのうずしお号は

そのまま下りの徳島行きとして折り返しますが

この16号の場合は折り返さずに車庫へ入り

次の高松発15時台の下り便は

同じ2700系ながら2両編成のものに差し替えられます

この当日はまだ開業目前だった
駅ビル「TAKAMATSU ORNE」の一角(改札内より)
3月22日にグランドオープンした

高松駅からは14時50分発

松山行きの特急いしづち15号に乗り換えです

8000系3両のS2編成で

残念ながら昨年2023年暮れに

リニューアルデビューしたS4編成ではありませんでした

最後尾8号車の全席が指定席

前側6・7号車が自由席になります

リニューアル前の8000系指定席のシートは
自由席に比べちょっぴり豪華仕様
色合いは愛媛のかんきつをイメージさせるもの

ゆくゆくはこの編成もリニューアルされるので

これまでの馴染みのものに乗れる機会というものは

次第に貴重になっていくのかもしれませんね

そう考えると残念な気分も収まります笑

 

指定席利用のいいところは

発車間際でも絶対に座れるという点はもちろん

今ではデフォルトになってきている

早期に座席の手配を済ませてあれば

車掌さんによる車内改札が省略される点ですね

乗って座ってすぐに寝てもいられる嬉しいシステムです

(実際に指定席車に乗ってすぐに寝たことはありませんが笑)

定刻に発車すると時間はちょうど午後のティータイム

小腹を満たしながら流れ行く車窓を楽しみます

愛媛銘菓の「タルト」季節商品の伊予柑タルト
餡に伊予柑ピールが混ぜ込まれている
前方に連結する岡山からのしおかぜ15号が少々遅れていたので
通常より長く宇多津駅手前で停車中
宇多津駅構内にはいしづち15号が先に入っていたため
位置情報案内では連結方向が逆になっているが
この先は「しおかぜ」表記のみになるので問題なし

多度津駅
しおかぜ・いしづち20号8600系とすれ違い

伊予三島駅しおかぜ・いしづち22号
8000系アンパンマン編成と行き違い
伊予西条駅にて
謎の8000系L編成1本が留置線で待機中
後で知ったが松山への回送途中だった

おそらく伊予西条駅に居た8000系L編成と思われる回送

石鎚山駅しおかぜ・いしづち24号通過待ちのため
運転停車

石鎚山駅を通過していく
しおかぜ・いしづち24号8600系
しおかぜ・いしづち26号をやり過ごすため
大西駅に運転停車直前
1線スルー化された大西駅を高速通過していく
しおかぜ・いしづち26号8000系
右側に瀬戸内海が広がってくると終点松山まであとわずか

高架新駅へと繋がる線路が見えると松山到着

夕闇迫る17時23分終点松山駅に到着

そのまま宿にチェックインします

今回お世話になるのは駅から地下通路を抜けて

徒歩3分ほどにある「ホテルカジワラ」

右側の高い建物が新館

ここの本館には以前にも何度か

JRの旅行プランなどでお世話になりましたが

4年前に新館が開業してからは利用していなかったので

久しぶりに選びました

部屋はエレベーターの目の前だった

では入室

設備・備品類は至って

シンプルスタンダードなものですが

いろいろ新しいから気分がいいです

土間と室内の区切りがあって

土間で靴を脱ぎスリッパに履き替えるような点は

ビジホとしてはニュースタンダードな感じでしょうか

枕元に照明スイッチと電源コンセント(100VとUSB1口ずつ)を集約配置
エアコンは個別空調式

道路側なのでJR松山駅路面電車もよく観察できます

夕食と翌日の朝食の買い物のために

最寄のスーパー

フジグラン松山まで徒歩で往復

新館になってカードルームキー方式が採用されたため

フロントに鍵を預けに寄らずに

外出できるようになったのは嬉しいです

ところで本館のほうは

今でも古いロック方式のままなんだろうか?

 

愛媛産キウイを使ったアイス

愛媛産の柑橘せとか以外は

特に愛媛名物ではないありきたりの夕飯を済ませ

翌朝に備えて早めに床に就きます

果汁は伊予柑に比べて少なめだが甘みは濃厚で食べ応え十分の「せとか」

続きは次回へ

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